おはようございます。
昨日の参議院の国会中継を見ていて驚きました…どうですか、あの自民党の国会運営は。与野党の第三者機関の設置で相当食い違いが有りますが、修正協議をすると言って何にも修正出来ていない。自民の町村などは野党が出て来ないのならどんどん我々だけで前に進めれば良いと言って憚らない…完全な驕りですよ!
中国の春秋前期に「晋」と言う国の宰相に、欒書(らんしょ)と言う人がいたのですが、ある時「蔡さい」と言う国と戦争になったとき、当時の晋では十一人の閣僚がいて多数決で何事も決めていたようです。
欒書は戦争をやりたくなかったのです、同じ思いの人が三人いて賛同してくれた…その時戦争をやりたい人間に「貴方は多数に何故従わぬ、貴方の下には十一人居て会戦を望まぬのは三人である」と言われたときに欒書は「善均しければ衆に従う」と言った…「どちらも善い意見の時に多数に従うのだ、善い意見の持ち主は多数の中の主である、反対した三卿はその主にあたる三人で、充分多数であると言えるそれに従ってどこが悪いか」と。
この名言は多数決を履き違えている自民党にそっくり当てはまりますよ!数を頼みの国会運営では必ず先行き行き詰まるのは目に見えている。政治も歴史に教わる所は大いに有るし教訓にするべきです。
さて本格的な寒さが到来しました。我々脳疾患者にとって試練の4ヶ月が来ますが、私は毎週一回自分に楽しみにしている事が有ります。その日が来ると朝から心が浮き立ちます。自分の好きな事をやれたときは本当に身体も頭も楽になりますが、その事を考えただけで痛みが取れて楽になる…この病気は精神的な事に大きく左右される。
笑う事などは(健常者にも)最高に良い事で、脳からアドレナリンを大いに出してもらう。これからは寒さ凌ぎにあれこれ工夫をして生活をしないと冬は乗り切れませんよ!今日は午前中から病院でした。今日も寒いです…。
また書きます。