おはようございます。
今度の台風18号、日本全土に大変な被害をもたらしましたが、取り分け京都に大変なダメージを与えました。これから観光シーズンの最盛期に当たると言うのに、外国人の観光にもかなりの影響が出るでしょうね…本当に残念な事です。京都だけではなく日本の損失ですから……。
近年の異常気象は、温暖化の影響で偏西風の蛇行や黒潮の大蛇行など、世界中での熱波や大雨や旱魃が起きています。その原因は、異常気象だけの原因ではない、と言う学者も居るのです。紀元前2200年頃に書かれた古地図で、南極大陸は一万一千年から一万年前までは、現在の位置よりも三千二百キロ程北（快適な温暖な緯度）にあり、地殻が大規模にずれた結果、現在の位置に移ったと（南極の近隣地下から亜熱帯の動植物の化石が発掘されている）、チャールズ・ハブグットと言う学者は著書に書いています。
博物学者であり、地質学者でもあるルイ・アガシーも同じ様に「これは地球の公転軌道のさまざまな天文学的特徴、および地軸の傾きによって説明された」と。アルバート・アインシュタインも、「極地の周りに不均衛に分布している氷原の重さが、地殻移動を引き起こす」という研究をしていますが、要するに現在の異常気象は勿論温暖化が原因の一端では有るのだが、それを人間の力で直せるのかは解りませんね。
地球自体の地殻のずれが、天文的にも（海王星、天王星、金星、水星、火星が地球から見て太陽の反対側に整列して）何らかの影響にも関係があり、北極では氷が溶け出し南極では逆の現象が起こっていて、一万年前と同じ様に地殻変動が起き始めているのでは？と、世界の海洋学、地質学、考古学、天文学の学者達が言っています。
とどのつまり引き金は、温暖化なのですよ。私にはそう思えて仕方がない、地震や大雨や旱魃など年々酷くなると…。近い内の国連総会で、温暖化CO２問題は議題に上るようですが、果たしてまとまるか？各国が国益優先ですから……とは言え、世界中の異常は学者はおろか何処の首脳にも解っている事！何とか打開策を考えないと本当に手遅れになりますよ！
また書きます。