おはようございます。
一昨年の6月26日に無二の親友が亡くなり、二年が過ぎましたが早いものです。この友とは小学校からの友人で国内は勿論、外国旅行へ行ったり、本当に61年の付き合いは良いに付け悪いに付け忘れられません。
ただ晩年は、事業に失敗して酒を飲むと過去の栄光ばかりを何時までも話す…本当は過去の事ではなく、明日の事を考えなければいけなかったのですが…今となってはそれも致し方のない事。私も体調を崩してからの自分に当てはめて良く解ります。
晩年になっての失敗は気力、体力共に萎えてしまうのでしょうか…。人間とは不思議な物で、神も仏も公平に誰もが年を取り死んでいく、これは等しく辿る道なのだが、我々の年代の人間は後に残る子供や孫達にきちんと色々な事を教えて逝く…。
皆がこの様な考えなら、今起こっている様々な事、例えば道路にロープを張りバイクを転倒させるとか、スーパーでの針の混入や、各所で起こっている放火など、枚挙に暇がない犯罪は起きないでしょう。
近頃大人も子供も可笑しい。本来なら親がきちんと育てれば良いのだが、最近の親が心もとない…良い事も悪い事も、区別が解らないのだろうか?何時からこんな日本人になってしまったのか…やはり元凶は政治ですかね。
現在の国会議員たちの悪さは、子供以下ですよ!全部が全部それが原因だとは言いませんが、世間で悪いとされている事が、議員達には悪い事ではないらしい。馬鹿馬鹿しい事ですが、これが現実。国を動かす人間を、子供や普通の人間が真似をするのは当たり前。教育も文化も日本は最低の国になりましたね!
投票権を18歳から与えれば、少しは自覚が芽生えるかも…?先進国で20歳からの投票は日本だけ、どうしても日本は成人式が20歳だから仕方がないのかもしれませんが、投票率の低下を防ぐのに何か対策を講じないと…今日は参議院選挙の告示日です。
財産は何もないけれど、子や孫達には人間としての思いだけは残して逝きたい!友の供養をしながらそんな事を思いました。
また書きます。