おはようございます。
中村勘三郎さんに続いて市川團十郎さんの訃報を聞いて、歌舞伎界も大変な局面になっていると、かなりのメディアが報じています…が私はそれ程心配はしていません。確かに偉大な人間が二人も亡くなったのですから、それだけの痛手はあるでしょうが、何百年も続いてきた伝統あるものがそんなに簡単には駄目になりませんよ。時代を担う多くの若い人達が歌舞伎界には居ます。今後の若い人達の奮起、頑張りを温かく見守りましょう。
それにしても重病に掛かった人間には、他人には解らない病との闘いがあります。水に浮く水鳥だって見た目には優雅に浮かんでいますが、水面下では一生懸命に足で水を掻いているのです。勘三郎さんも團十郎さんも、さぞかし苦労して病魔と闘ったことでしょう。どの病気が大変だとかは言いません…皆それぞれが痛みや辛さは他人には解りようがありませんから…説明しても無理ですね。ただ苦しい病との闘いは、誰よりも家族が一番解っています。
明日から又大雪の予報が出ていますが、伊豆は各地で花便りが届いています。次の三連休には天気の良い時に是非お出かけ下さい。
また書きます。