又惜しい人が旅立つ! | 脳溢血からのゆうき

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 生かされた人生 まだまだ捨てたもんじゃない。自信に繋がるリハビリ 頑張ろう

おはようございます。


昨日午前二時頃に中村勘三郎さんが亡くなられた、との訃報が報じられました。今年は何と昭和の偉人、傑人が多数亡くなられた事か…。浜田幸一さん、森光子さん、三宅久之さん、そして勘三郎さんと…。別れは誰にもあり、避けることが出来ない事なのですが、哀しいですね。


私も膵臓を悪くして苦しんでいるのですが、腎臓まで少し悪くなっているようで、何時お迎えが来ても不思議ではない年になりました。ただ、せめて娘が高校を卒業するまでは…と思っているのですが、こればかりは何とも言えません。『荀子』の言葉に「死生、命にあり、富貴は、天にあり」と。自分の生命は何処でどう終わるか誰にも解りません。


浜田幸一さんの場合は、議員在籍中も辞めてからも一貫して「日米同盟は不可避である」と言い続けていました。あれ程、身体を張って事に当たる議員はいなくなりましたね…。議員時代も辞めてからも、浜幸さんを批判される方もいますが、私は少なくても、今の何の変哲もない馬鹿議員達よりは、理念・思想はあったと思っています。


現在の国会議員の皆さんは、右を見ても左を見ても政策、国益、国民の為より己の安泰ばかりを考えている!本当に日本の政治家は、劣化の一途をたどっていますね!


森光子さんも芸道一筋に生きられました。三宅さんも政治評論家として一本筋の通った方でした。歌舞伎界に革命を起こした 勘三郎さんの死も、歌舞伎界と言うより、日本の芸能分野での大変な痛手ですよ…。


笹子トンネルで亡くなられた9人の方々の死も同じ人間の死です!決して無駄には出来ません!日本全土のインフラ整備を見直すときです! 誰かの死が教訓になり又しなければいけません。それが面々と続く人間のあり方だと思います。


また書きます。