おはようございます。
人間は不思議な生き物ですね…。野田さん達民主党は、長い間の野党暮らしで、不遇な議員生活を送ってきて、突然三年前に政権交代で与党の座に座りました。…が、鳩山、菅と続いた二人の総理と、野田自身の党運営の不味さで、三年余りで解散の憂き目に会ってしまいました。
この三年間、党内抗争だけを国民の目に晒しただけでした…。先ず選挙となれば、再び単独与党に成る事は100％無理でしょう。そうなれば、前以上の不遇が訪れますよ…何故なら、一度輝かしい人生を味わった人間が、以前には耐えられた不遇を今度は同じ様に謙虚な気持ちで耐えられますかね？
中国でも我が国でも王朝、幕府、現在の会社でも、一度倒れれば殆んどが再興はありません。この不遇の時に何故失敗したかを検証しなければ、再浮上はありえない。「天」が与えてくれたチャンスと捉えるか、不遇だと嘆くか、人間の価値が決まりますね。
ただ、政治の世界は少し違います。政党政治は数の世界なので、民主にも自民にも復活の目はある（良い例が自民党）訳ですから…。自民、民主は第三局を相当恐れているようですが、橋下、石原、渡辺は先ずしも、減税日本が加わり…政策の一致しない連携で、果たして上手く行きますか？
石原さん、減税日本の河村さんは一考でしたね！民主のゴタゴタの体たらくを見れば解ります。安倍さんの人気も私を含めて、国民の人気は下降気味です。何故なのかは国民は皆解っていますよ！年内解散の賛否はとも角、予算編成の年越しは何とか避けなければ…。迷惑するのは総て国民なのですから！
とも角、政治が動かなければ日本が動かないのも事実です。私の尊敬する元新聞記者で政治評論家の三宅久之さんが亡くなったとの報道がありましたが又一人…ショックです。ご冥福をお祈りいたします。
寒さも厳しくなってきました。明日から又天気が崩れるようです。くれぐれもご用心を！
また書きます。