北前船と台風! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


昨夕から台風の影響か、風が相当強くなりましたが、今年は台風の当たり年ですね。この事は毎年もっと酷くなりますよ、何故なら、温暖化の影響がこれからも強くなり、まだまだ海水温が上がると思うし、上がれば当然台風の発生は多くなります。


さてこんな台風が発生した時には、昔の北前船は大変だったろうな…と思います。近頃ではテレビで生命保険、災害、自動車保険など様々な保険の宣伝をやっていますが、この保険制度も北前船が日本では最初だと言われています。あと倉庫等も北前ですよ。現在では当たり前の倉庫がそれまではなくて、大量の荷物が台風やしけの為に保管ができなくて考え出されたと…。


この北前船の前身が、蝦夷(北海道)の松前藩の松前船で能登(石川)までニシンや昆布を運んだのが北前船になり、これが大阪まで行くようになって全国へと広がったと…。まだまだ北前船は、現在に残る良い風習が沢山あるし、当時の日本全国への物品の大量の流通の手段は北前船だけだった。これは明治の岡蒸気(気車)が全国に開通するまで続きましたが、日本人の叡知は決して他民族には引けをとらないと思います。


北前船の船主は主に北国の人間が多く、その中で特に有名なのは銭屋五兵衛や高田屋嘉平がいますが、 時の幕府にとってこの二人は諸刃の剣のように恐怖だったようですよ。貧乏幕府には大金持ちの二人には苦労したでしょうね…。銭屋は最後は幕府によって取り潰されていますから…。歴史には多く学ぶ事がありますね!


いよいよ台風がまた近ずく様ですご用心を!


また書きます。