おはようございます。
人は『見事に生きてる、生きられた』と思える人間が、果たして過去から現在まで何人ぐらい居ますかね?偉人と言われている人でも、生きている当時は、自分が歴史に名前が残ると思って生きてはいないと思います…。中国風に言う竹帛(ちくはく)に残る垂名(すいめい)の人になるとは、一言で言えば後世に名が残ると言う事ですが、果たして当事者はその事を考えて生きていたのか?
私自身を含めて特に現在の議員達が、どのくらい己自身が解かって居るか…おそらく唯の一人も自分達の言動や行動がどれだけ出鱈目な事か解かっては居ないと思いますが?本当に一握りの政治家でよいから良識のある国民の為の政治を行ってくれないものでしょうか!
中国の『夏王朝』を亡ぼして『商王朝』を建てた湯王は、政務を見ていて近親者や取り巻き大臣達に「聴け」「聴け」と誰の声も取り分け民の声を聴けと…。聴くと言う事は、見ることにも繋がるのですよ!現在の我が国は疲弊しきっています。中小、零細企業と一般国民が、どれだけ苦しんでいるか!高い給料をもらい、冷暖房完備でぬくぬく生活している議員達には国民の声は聞こえないのですかね?税を上げる時は、国民が納得して収める、そんな状況にならなければ益々不況は拡大しますよ!
多くの人が「今解散しても…」と言うでしょうが、このまま“うだうだ”と決まらない決められない国会を続けても、一日一億円は掛かるのです!そして昨日、党首会談で何か密約が出来たようですね…。二人とも9月に野田は代表選が、谷垣も党首選の選挙がありますよ。何の事は無い、二人共自分の事が最優先なのですよ!「何が何でも増税」一点張りの谷垣も野田も、財務官僚に毒された人間です!数を頼みの国会運営が本当の民主政治なのか??最近では考えさせられますね!国債の金利がほんの僅か上がったようですが、政局が落ち着けば収まりますよ。
また書きます。