人間の幸福とは? | 脳溢血からのゆうき

脳溢血からのゆうき

 生かされた人生 まだまだ捨てたもんじゃない。自信に繋がるリハビリ 頑張ろう

おはようございます。


毎日、ロンドンオリンピックで眠れない夜が続いています。台風一過から又猛暑に逆戻りですが、台風11号も発生して、昨日も今日も沖縄九州地方が大変です。人間の営みは大変ですね…気候変動が激しく、年々暑さも寒さも温暖化のせいか厳しさが増しています。


私も53才までは、この世に生を受けて健常者で生きてきましたが、突然53歳の12月をもって脳疾患者になり半身麻痺となり、現在を生きています。私を含めて総ての脳疾患者に言える事ですが、倒れた時点から住む世界が一変したのです。多くの患者が、この激変に対応困難に陥ります。年寄りは年寄りなりに、先の無い人生を悲観して悩み、特に若い人は思考困難になり、前途を絶望します。


今より若く仕事に燃えてバリバリやっていた私は、倒れた時は決して若いとは言えませんが、それでもまだ50歳になったばかり…。現在の69歳という年齢は、何時お迎えが来ても可笑しくはない年齢ですが、昔で言えば人間50年です。しかし片麻痺の身体で悩まずに、内臓疾患で悩むとは…。近頃の毎日は無気力になり、何もする気にならず…近年よく報道されている年寄りの孤独死とは、健常者であっても身よりもなく、一人で生活している年寄りが、誰とも話が出来ずに孤独になり、無気力になって自ら死を選んでいるような気がしてなりません。健常の時は、自らの命を己自身で絶つ…なんて事は考えられませんでしたが、今の私には何となく解かるような気がします。情け無い人間になってしまったと思います。


4日に偶然、友達と買い物途中で会ったのですが、お互いに年を取り過ぎた…と笑いあいましたが、空しいですね。人間仕事が出来ないという事は、生きていく上で重大な事ですね。それと、人間が鬱病になるのは…他人との会話が無いときですよ。リハビリも一人黙々とやるのではなく、家族でも誰でもよいから、笑って会話をしながらやることです。そうすれば脳からアドレナリンという物質が出て、脳を活性化する…これも大事な事です。


人間は不思議な生き物です。文学やスポーツを見てもやっても、幸福を感じる…こんな事、他の生き物に考えられますか?一つの事に打ち込めるときが人間の感じる幸せなのかも知れません!今日は本当につまらない私の呟きです。


また書きます。