雪被害対策、『轍鮒の急』! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


今朝は驚きました。朝、水道の水が出ないのです…。68年の人生で二度目の体験です。伊東市内ではどんなに寒くても水が出ないことなどあり得ませんよ!テレビ等で、被災地ではこんな事はしょっちゅうあると言っているのを漠然と聞いたり見たり…。これは一大事ですね!ふろの残り湯を、トイレに流したり…、買い置きの水で洗面したり…と大変でした。


今朝の報道では、雪の為の被害が、全国での死傷者が798人になったそうです。今、国会ではやれ防衛省の幹部を国会に呼ぶだの呼ばないなど…田中防衛大臣の追及ばかり…。そんな事で国会審議を無駄にする!


今や雪対策は『轍鮒の急』ですよ!議員の皆さん、この言葉の意味が解かりますか?この言葉は、古代中国の道家・荘子が貧窮の中で喘ぎついに監河候(かんかこう)のもとへいき、粟(ぞく)を借りようとした。すると監河候は「よかろう、まもなく「邑(ゆう)」(から後は、まち、むらと読みは変わる)の税金が入るから三百金を貸してやろうと、それで良いかと言ったら、荘子は憤然と顔色を変えて「ここへ来る途中で、わたしを呼ぶものがありました。振り向いてみると轍(わだち)の水溜りに鮒(ふな)がおりました。私は鮒にどうしたのかと、問いましたら鮒はこう答えました。「私は東海の波の臣下です。すこし水をかけて私を生かしてくれませんか…と」。そこで私はよかろう、「私はまもなく南方の(呉)と(越)の王に遊説する。長江の水をかきたてて、あなたを迎えにこさせてやろう」、といいました。鮒は憤然と色をなして「私は友である水を失って、身のおきどころもない。一斗数升の水さえあれば、生きられるというのに、貴方はそんな悠長な事をいう…遊説から帰ってきたら、乾物屋で売られている私を探したほうがよい」、と言いました、これは後に『轍鮒の急』という成語を生んだのですが、明日をも知れぬ危急、差し迫った困窮を言うのです!今の北陸、東北の豪雪に苦しむ国民を早急に助けなくて何の国家か!くだらない論議より直ちに行動に移ってください!泥鰌は鮒より水が無くても大丈夫なのですか?


また書きます。