シベリア抑留者問題! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


今日は神奈川出張ですので出社しました。

昨日は冬至、夜が一年で一番長い日でした。一年が早いですね。


二日程前にNHKのテレビで「シベリア抑留者のその後」と題しての番組がありました。夕方でしたので娘も一緒に見ていて質問をされましたが、抑留者に今年から国よりお金が出る事になったそうです。いくらとは出ていませんでしたが・・・・ 出演された86歳の男性は何で今頃と貰う喜びより怒りの方が強いと涙ぐんでいました。先に死んだ人間はどうなるんだと・・・・・

酷寒での抑留が3年にもおよび、死亡者が十数万とも言われた抑留生活、無事に帰国してみたら、村の人達からおめおめと生きて帰って来たとさげすまされ、挙句の果てにはスパイなどと陰口を叩かれて、結婚も出来ずに現在の奥さんの家に養子に入ったそうです。


一緒に抑留されていた隣村の無二の友達が昨年亡くなったそうで、お墓の前で涙を流してお酒を供えているのが本当に印象的でした。

その友達も、出演された方も帰国後は抑留話は現在まで一切したことは無いそうです。話せば嫌でも思い出すからと・・・・

娘にも2~3質問されましたが、情けないかな、現在の政治家、官僚にはもはや戦争体験者はいません。かく言う私も出征経験はありません。

大東亜戦争で亡くなった数百万の犠牲者の上に現在の日本がある事を、国民一人一人が忘れてはいけませんよね。現在東北地方では抑留経験者がまだ1000人ぐらいの方が御存命だそうです。

政府は何故今なのか?もっと早くに何らかの対処が出来なかったのでしょうか?

苦労された方々に国として何らかの償いをもっと早い時期にするべきでした。

亡くなった人には何にもしない、民主の人気取り政策としか私には写りませんが皆さんは如何ですか?


祭日なので混むかも知れませんが、気をつけて行って来ます。


また書きます。