これからの日米同盟の見直し! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


土曜日の午後8時~10時50分までNHKで「日米同盟50年」と題して政治家、大学教授、政治、軍事評論家など多数の方の出演で討論が放映されましたが、残念ながら私は全部は見れませんでした。気が付いたのが10時頃で僅か40分ほど見ただけですが、各々の人が今までの日米安保とこれからの安保のあり方を話していました。特に印象的だったのが、小泉総理時代の外務審議官の田中均さんと評論家の寺島さんの言葉に大いにうなずけました。


私は昭和18年5月の生まれですから、戦中派と呼ばれています。昭和20年 終戦を迎え敗戦国になった直後から、アメリカに沖縄を占領され多くの基地を提供して日米安保の傘のもとで現在まで来ました。

全世界国連加盟国190カ国以上ある国の中で、自国の力で自国を守れない国は残念ながら日本国しかありません。戦後60数年たっても日米同盟の傘のもと、日本国民は現在まで来たのです。日本国民はアメリカに甘えきって他国(北朝鮮、中国など)の侵略などを何も心配せずに今日まで来たのですよ、今回の北や、中国、ロシアの問題が起きてあわてても遅いのですよ。


日米同盟は確かに大事です。しかし、沖縄県民の負担になっていることも事実です。沖縄県民の中には「米兵にいてもらいたい」と願っている方も一部にはいるようですが・・・・唯、今こそこの同盟の中身を変えなければ・・・。変えられるチャンスですよ。

一番にやらなければいけないことは『地位協定』です。未だに沖縄で米兵が少女や婦女子への暴行、交通違反等等、日本国内で起きた事件なのに米兵を我が国の憲法で裁けない・・・こんな馬鹿な事がまかり通っている。こんな大事なことを未だにそのままにして来た政治家たち・・・。


集団的自衛権、専守防衛等、口先だけの政治家は大勢いましたが、自民や政権与党の総理が憲法9条の改正を言ったのは私の知るなかでは阿部総理しかいません。それもやれなかったのか?やらなかったのか?今は憲法を変えるしかありませんよ!


まず国民投票で改正か否か信を問うべきです。国会内で議員だけでは、この話は絶対にまとまりません。当然共産、民社、公明や自民、民主にも反対者はいるでしょうから。それには国民全部で選挙をするしかありませんよ。

自衛隊が胸を張って命をかけて他国へ行ける、日本人が他国で災難に遭う、それでも今の憲法下では自衛隊は救出にも行けませんよ。自国防衛が出来る国に皆でしようではありませんか。この問題は直ぐに片付く問題ではありません、一人や二人の政治家や評論家が言う事では片付きません。

今こそ全国民が真剣に考え、子や孫達にこの日本を渡すその時が来たのではありませんか?長くなりましたが今は国難の時です。


また書きます。