おはようございます。
ここ2～3日は関東地方では秋というより、朝晩は冬のような冷え込みです。なのに関西ではまだ真夏日を記録している所もあります。可笑しな陽気です。
そして奄美、沖縄、鹿児島地方は記録的な大雨が降り続けています。一日の雨量が８００ミリですよ、考えられない数字です。鹿児島では今年の６・７月の大雨の傷が癒えていないでしょうに。奄美では亡くなられたお年よりも出たとか、本当に天災とはいえ悔しい事です。今度の場合は台風１３号の影響が多分にあるとか…。これも温暖化の影響ですね。世界中の為政者が真剣に考えないと、取り返しのつかない事に成りますよ。
岐阜の御嵩町では、町のいたる所で土地が陥没してしまい、大変な事が起きています。
戦時中は燃料がまったくない時代。国の命令で劣悪石炭である「亜炭」という物を掘らせ、その結果町の８割が坑道になりました。それをそのまま放置していたため、毎年５回ぐらい陥没が起きているそうです。
この事は天災ではなく人災ですよ。一地方の行政では無理でしょう、いくら戦後６０数年過ぎたと言っても、これは元はといえば国策ですよ、国がちゃんと見るべきです。
戦争中の非常時だからと無理やり掘らせて、平和になったから事後処理は自分達でと、知らん顔のはんべい！今の国の行政や政治家の馬鹿さ加減呆れますね。この問題は岐阜だけでは収まりませんよ、まだ日本中にかなりの数で廃抗の跡がそのままになっているそうです。二年ぐらい前にも東京近隣でありましたよ。
変な箱物など造らずに、小、中学の耐震化やこの様な危険な廃坑の埋め立てなどに早急に対処する事で、菅さんの言っておられる雇用に繋がりますよ。
掛け声ばかりで何にも進まない、菅さん駄目ですね。
国民は期待しているのですから・・・・・・。
また書きます。