おはようございます。
連日報道されている高齢者の行方、不思議ですね?
子供が親の行方を知らないなんて…普通の人間には考えられないですよ。よく言われているように年金欲しさからですか?人間社会の崩壊ですね。
100年前に柳田国男が岩手県、遠野に伝えられた神話、民話、口碑『遠野物語』を書きましたが、これは神隠し、老人や幼い子がいなくなる話でした。でも、この元祖は長野なんです。
姨捨山(おばすてやま・うばすてやま)は、長野県千曲市と東筑北村にまたがる山。正名は冠着山(かむりきやま)で冠山とも更科山とも称され坊城とも言われた。古称は小長谷山(小初瀬山・小泊瀬山、おはつせやま)【Wikipediaより抜粋】
この山の存在が、多くの人に知られるようになったのは、明治期になってなってからです。何度も映画化されたのは、ここが舞台です。本当に幼子や年寄りを、貧しくて食えなくて年貢が納められなく、泣く泣く姨捨山に口減らしのために捨てたのです。神隠しにあったのは、大概男の子です。何故なら、女の子は売れたのですが男の子はうれません。このような話は、東北や北陸のいたるところにありますよ。でも…、現在のような年金欲しさや、親を疎んじてのことではありませんよ。昔の人は、それこそ血の出る思いで別れたのだと思います。行政も悪いですね。個人情報か何だか知りませんが、なにか狂ってますね、この国は。
さて、今日も腕、指を少しやります。毎日少しずつです。焦りは禁物です。
また書きます。