癌は遺伝と生活習慣と半々 | 脳溢血からのゆうき

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お早うございます。


先日、東京へ出張した折に国立がんセンター総長の垣添先生の書いた物を読みました。がん細胞はウイルス『例えば、C型肝炎』などから、がんに移行すると、何にでもがん細胞の要素はあると・・・・・・。

タバコ等には遺伝子を傷つける成分が色々あるそうで、一本のタバコの煙の中には六十数種類の極めて微量の発ガン性物質があるそうです。

これを大量に動物に与えると、喉頭がんとか、肺がんとか色々ながんになりやすいのは確かだそうです。

人間も20年~30年と吸い続けている人は、後年必ず何らかのがんに犯される人が大半であると…、怖いですね。私も倒れる前は相当のヘビースモーカーでした。


日本人で今、年間90万人の人が亡くなっていて、そのうちがんで亡くなる人は年間30万人、およそ三分の一ががんで死んでいるそうです。

唯、最近はそうでもないが、がんは昔であれば死刑を宣告されたようなショックを受けて、生きる望みを無くして自殺した人さえいたようです。

今は検診をして早期発見の場合はかなりの確立で助かるそうです。

垣添先生に言わせれば、がんは唯の普通の病気だと。

それと…がんや脳疾患等の病気は、生活習慣と、細胞、ウィルスによる物とは半々だそうです。親が夜更かしをして、辛い物(塩分)を好んで食べる家庭の子供は同じように夜更かしをする。

親と同じ食生活なのですから、こういう事が遺伝的に繋がると、何となく解かる様な気がする。

私ら年代の人間は、まず食べ物が無かった。子供の頃はぬか漬けのおしんこうだけでの食事が大半でした。私の場合は垣添先生の言うことにうなずけます。とも角、子供や、孫達に親が率先して気をつけねばいけないという事です。昔はじいじ、ばあばが良く教えてくれた物です。そうした年寄りが居ない家庭の子供は可愛そうですね。

年を取った人間が、子供や孫に良い事、悪い事をしっかりと教えていく、過去から、現代、そして未来へと人間の永遠の義務であり、宿命すかね。


又書きます。