お早う、ございます。
昨夜は叔父のお通夜でした。私の家は日蓮宗ですが、叔父の家は浄土真宗です。皆さんご存知の様に、仏教はお釈迦様から出ています。
生年と没年は諸説ありますが、大体の処、紀元前500年頃とされています。私達一般には釈迦と言いますが、辞典を見れば釈迦とは(ゴータマ・シッタールタ)釈尊の属した部族名とあります。
すなわち釈迦とは部族名であり、個人名ではない。但し釈迦族出身の聖者のことを(釈迦牟尼)と言うので、釈迦と呼んでも良いみたいです。
中国の唐の時代に鎖国の国禁を犯して三蔵玄奘が梵語の経典を求めてインドまで行き持ち帰って、中国や日本などに広まったのは周知の事です。日本の仏教伝来は538年とされていますが、私はもっと早いと思っています。![]()
それはさて置き、日本ぐらい多くの宗派があるのは珍しいですよ。遣唐使で渡って学んだ、真言宗の空海、天台宗の最澄、浄土宗の法然、浄土真宗の親鸞、日蓮宗の日蓮、その他、曹洞宗、禅宗他多数有ります。
最初から違う事はやってないのでしょうが、学ぶ内に色々な疑問にぶつかり一流一派を築いた、それはそれで良いのでしょうが。![]()
昨夜のお通夜の席で、浄土真宗の和上の法話で禅宗の言葉に「陽、落ちるとも(天)は変わらず。」「月落ちるとも(天)は変わらず。」と。
この地球は自転、公転を繰り返していながら、太陽が沈んでも、向こう側では上り、反対側では月が昇る。人類も生あるもの全てが永遠の営みを繰り返していると・・・・・・・・![]()
本当に私もそう思いました。己の身は滅んでもその子孫は脈々と続く。
今日は告別式です。遅くなりましたが書きました。どの宗派にも西方浄土があります。
宗教と宇宙は切り離せませんね。
また書きます。