昨日、図書館で
ベルトルト ブレヒト 作
「子供の十字軍」
という本を借りてきました。
こちらは↓絵本仕立てになっています。
長谷川 四郎さん訳
ブレヒトはたくさんの劇作・詩・散文を残しています。
有名なのは三文オペラ・セチュアンの善人などがあるよね。
この「子供の十字軍」に出合ったのはずいぶん前のこと。
昨日偶然、図書館で見つけたの。
むごたらしい戦争の中で子供たちはさまよう。
希望の光に包まれるべき子どもたちなのに、
過酷な変遷。翻弄させられる。
内容は重く辛い。
磨かれた言葉の重みは胸を打ちます。
泣けてきたよ。
こちらは同じ「子供の十字軍」
矢川 澄子さん訳です。
内容は同じでも訳した言葉が違う。
こちらも同じように質が高い作品です。
最初に私にこの本を紹介してくれたK氏に遅ればせながら
感謝いたします。

