1月21日(火） サファリパークの動物たち

前回のブログで、11月に山口まで家族旅行した際の・・・


「サファリパークの記事を次回書きます」と言っていたことを想い出した。



律儀な私は、年初開催した2つの展示会記事は後回しにして


偶然想い出した「山口紀行・サファリパーク編」を今回のテーマにした。




そこは孫たちのみならず、


娘夫婦や私たち高齢者夫婦も喜ぶ・・・




ジェラシックパーク動物版のような世界で





去年は姫路のサファリパークへも連れて行ったので


孫たちのためというより




自分が見に行きたいというような


ワクワクする世界でありました




でも2歳の孫娘が「じいじと、ばあばと、メイちゃん（自分の事）とパパとママと、ゆうや（お兄ちゃん）とで・・・」


「キリンさんを見に行ったよね～！」というたびに、「行って良かったなあ！」と家内としみじみ回顧する今日この頃です。
今年もよろしくお願い致します。



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12月10日(火） 秋の山口県旅行記

休日、会社の会議室に行ってみると娘婿が孫の勉強を見ていた。


ホワイトボードにはちゃんと「勉強」と「遊び」の予定表が記され、その横には孫の似顔絵が・・・
「上手く描けてるなあ」と言って、娘婿の絵の腕前を褒めておいた。



孫が我が家に遊びに来たら、いつもその靴の可愛らしさを感じる。


上のお兄ちゃんは見る見るサイズが大きくなっていくが、やはりまだ可愛らしい。（不思議な脱ぎ方だ）



下の妹となると・・・


まだこんなに小っちゃい



そんな孫たちと娘夫婦と、自分たち夫婦6人で先日、


山口県まで1泊旅行に行ってきた。




先ず昼食は「山賊」という有名なお店で





ゆっくりと頂いて・・・





その足で「サファリパーク」に行ったのだが、この記事は次回に回すとして


その日のうちに「秋吉台」の鍾乳洞にまで



貪欲に




足を延ばした。





近年のアメリカの有名な雑誌か何かで





日本で是非行ってみたい場所として


山口県が掲載されたそうだが、岡山県から言うと「隣の広島のとなり」ということで




結構近いのにあまり縁がなかった場所で・・・


今回の旅行はとても印象深いものとなった。　前を歩くのが（似顔絵の）孫じゃ！




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10月30日(水） 作品紹介その３

晩夏の雨を描いた作品 "Rain" は9月をイメージして描いた作品だが・・・





もうすぐ11月なのに台風21号が接近中という異常気象・・・


"Appearance"は地球温暖化で「なにか」が現れることを予知した作品だが、まさか11月の台風とは思わなかった。




"JAZZ NIGHT 2"　は


地球外惑星からの風景を描いたもので・・・




「時計仕掛けの太陽」はスタンリーキューブリック監督の「時計仕掛けのオレンジ」をモジったタイトルで


太陽と言えどもいずれ寿命を終える運命である「諸行無常」観を表現して「物質世界」の限界を再確認し・・・





2016年に「関西国画賞」を頂いた作品 "NOA in JUPITER" （130号×２） では文明の利器の限界を表現した






初期の作品　"ANOYO KONOYO" に至っては


もはや3次元空間であるこの物質世界とは境界を異にする世界観だったのだが




そんなことを夢想していると・・・


やはり「降り始めの雨」「雨上がりの時間」のような地球の自然の姿が最も美しいと感じられる




その向こう岸には文明の光もチラチラ見え隠れしていて


「街の明かりが・・・」がこの作品のタイトルだが、思わず「ブルーライト横浜～」と口ずさんでしまいそうだ




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9月27日(金） 作品紹介その２

地球46億年の歴史を1年のカレンダーに置き換えた「地球カレンダー」（21世紀の歩き方大研究より）で考えた場合・・・






生きとし生けるものの中で新参者である人類が、まだ「猿人」として最初に直立二足歩行し始めた約440万年前は・・・






なんと12月31日の午後3時39分に該当する






この考え方は拙著「コロナに勝つ心」（たま出版）110頁～にも詳しく引用させて頂いているが






農耕牧畜の始まる1万年前は12月31日の午後11時58分52秒。






キリスト降誕の2000年前は

午後11時59分46秒・・・




そしてイギリスで起こる産業革命は午後11時59分58秒だ。

（文明が森林を破壊して木材に利用し、次はコンクリート化していく様を描いた作品"Destructive construction"破壊的建設）




つまり我々人類は僅か2秒間でこの母なる地球を「人口爆発」「資源の枯渇」「環境破壊」「地球温暖化」等々・・・


瀕死の重傷に追いやっている。他の生物たちよりずっと新参者である人類のなしている業だ。




このような状況を宇宙全体の多くの文明たちは危惧し

地球のアセンションに向けて見守っているのだが・・・




なかなか気づきを得ない我々は「地球温暖化対策」ひとつとっても手をこまねき事態は悪化する






そして遂に人類は人口惑星を作って





ノアの箱舟の如く、宇宙への脱出を試みるのだが





この「文明への過信」は間違った方向性で、動力となる原子力タービンの故障などを惹起し・・・


人口惑星は目的を果たせず宇宙を漂流することになる

・・・といったアンチテーゼ的な展開で私の作品は、現代の我々が抱える問題を提起し続けている。



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8月23日(金） 第59回 関西国展開催中

平安神宮の傍に位置する京都市京セラ美術館で、8月21日～25日までの間・・・





第59回　関西国展が開催されている。




いつ来ても雰囲気のいい会場に着くと・・・





今回の私の作品


「温暖化・宇宙への脱出2024」が展示されていた




今回の作品は・・・


漆黒の宇宙をマットなブラックで塗り重ね、地球温暖化の風景を人工漆で彩色し、月は銀箔を腐食させたゴールドで表現し、人類が地球から脱出するための人口惑星はアクリルで細密描写した。



また、同美術館では





関西国展と同時に





世界の現代アートを代表する


村上隆氏の展示がなされており・・・・




こちらも今回訪問の





大きな楽しみの





ひとつだった





そしてコロナ禍以降、殆ど外泊を避けてきた私たち夫婦は


琵琶湖が望めるホテルに一泊して帰った。京都からすぐなのに、この歳になるまで琵琶湖を訪ねたのはこれが初めてだった。


　関西国展は25日まで開催中です。皆さまのご来場をお待ちいたしております。




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