予約のお電話をお受けしながら感じたこと | 田上剛大のブログ

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本日より大切なお客様へ年末企画DMが届いている。

電話問い合わせの数も多く有難い限り。


電話の予約を受けている中で非常にユニークな

問い合わせがあったので今日はその話。



そのお客様はご婦人で

お電話で下記のようなお話された。


年末のギフトクーポンを頂いたのですが、

食事の前に「クーポンを事前に提示してください」

と書いている所には

行きたくないと主人が言うんですよと・・・


この時点では???

なのであるが、

よくよくお伺いしてみると、

お客様の近所のステーキハウス(有名なところらしい)では

事前のクーポン提示がある際は、

部位のレベルを下げたり、品数を減らしたりで

価格と原価のバランスを調節をしているとのことである。



分かり易くいうと、

お客様から「中納言さんでもそういうことされていますか?」

ということであった。


もちろん、そんな事は一切ないので、

ご安心くださいとお伝えしたが、

自社も書き方と魅せ方については再考しなければいけない。


お客様も飲食店に対して不信感を持っているのだなと改めて感じる。

むしろそんな事まで頭がまわらなかった。




最近、グルポンやカウポンなど通常の50%OFFや80%OFFが

普通になってきており、値段があってないような世界になりつつある。


私は間違いなく、

お客様もアホではないと考えている。

価格で無茶をするつもりは一切ない。

通常利用してくださるお客様を馬鹿にするような事は出来ない。


良質なものを適正な価格で出し続ける。

安心していただける価値あるレストランでい続けたいと思う。