10月に入り、すでに中旬になろうとしています。
なのに・・・
気象庁HPより
台風19号です。
10/9~10に予定されていた、修学旅行の高校生100名以上の体験ダイビングも
中止となり、今月の3連休も、それなりに影響を受けてしまいそうな予感です。
今回の台風は非常に大きく、勢力も非常に強い台風のまま関東方面を直撃の
コースをたどっていくようです。
但し直撃が関東方面なだけで、暴風域や強風域が非常に広いので、広範囲に
被害が及ぶ可能性が大きいと思われます。
日本本土全ての皆さんと言っても良いかも知れません。
十分な警戒と、少しでも早い対処や避難等をされるようにしてください。
南の島に住みついて25年以上経つ私の、警戒が必要な台風の時の事前の対処を
ご参考になればと思い、ご案内したいと思います。
①まずは、天戸などの戸締りをしっかりと!
②外に置いているものは、ロープや重りを置いて飛散防止。
できるようであれば、屋内にしまう方が良いと思います。
このように、ゴミ箱等を外に置いていたら、絶対に飛散して凶器と化す場合も
十分に考えられます。
③次は、台風期間中の燃料関係。
ライフラインの停止等を、必ず想定に入れておくべきです。
カセットボンベを、いつもより多く備蓄しておきます。
カセットコンロとボンベがあれば、それなりにではありますが
食事の準備等がしやすくなると思います。
車の燃料も、半分以下だったら必ず補給する。
ガソリンスタンドが停電したら、スタンドに燃料があっても使い物にならないです。
台風が通過した後でも、数日間は燃料が手に入らない事も、想定に入れておきます。
④次は電力の確保です。
現代生活においては、電力がなくなると人間は何もできなくなります。
停電に備えて自家発電できるように、発電機の準備。
赤い方はインバーター制御の発電機なので、テレビやPCなどに使っても大丈夫。
黄色い方は、あまり良い発電機ではないけれど、冷蔵庫を冷やしたり
電灯につないで、灯りを確保したりするのに使っています。
黄色い方は3500Wで、赤い方は900Wまで発電できるので、それなりに電力を確保できます。
もちろん、発電機用のガソリンも準備しています。
ボート用のガソリンタンクや携行缶に、それ相当量のガソリンを備蓄しておきます。
潜水堂の発電機で、10Lで8時間くらい発電できます。
冷蔵庫の中身が悪くならないように、数時間動かして数時間とめてを繰り返すと
これだけの量のガソリンがあれば、2日間以上の電力は確保できます。
但し、発電機を稼働しているときの換気には、十分注意を払ってください。
場合によって、一酸化炭素中毒を起こすこともあります
備蓄と言えば、食料も大切ですね。
⑤台風が近づくと、竹内家の食糧備蓄は、最低限このくらいになります。
そして水の確保も大切です。
⑥飲料水や、生活用水の確保。
今どきは水洗トイレなので、水が無いと用が足せません。
浴槽の水は体の汗を流したり、洗濯に使用したり、そして水洗トイレ用の水として
断水時には、絶対欠かす事ができないアイテムです。
外に置いてある桶に、水を溜めておくこともあったりします。
使わなかったら、ポリタンクの水は洗濯に使ったり、外の桶の水は、庭の芝生に撒いても
良いから無駄にはなりません。
⑦そして、懐中電灯や予備の電池・スマホやモバイルバッテリーの充電等のほかに
こんな備蓄も・・・
作りがしっかりした家ならば、家の中でじっとしていてお酒を飲みながら
時の経つのをじっと待ちます。
気を付けなくてはいけないのは、台風が通った後の、吹き返しの風もくせ者です。
そっちの方が被害が大きかったりしますよ。
あとは、台風の間に何か事が起きた場合も想定して、工具類や資材なんかも
それなりに確保しておくかな?
以上、危険度が高いと台風の際の、潜水堂備えでした!
今回潜水堂では、ここまでの備えはしていませんが・・・。
皆さん、十分にお気を付けくださいね。
一戸建て・集合住宅・持ち家・賃貸物件等、様々な環境で全てを同じようには
できないとは思いますが、②③⑤⑥⑦の内容であれば明日の本格的な影響が
来る前に、今日中に何とかできる対処だと思います。
できるだけ早めの対処を行って、台風が来たときには自分たちの身を守ることに
徹するようにしましょう。
台風がk手からの対処では思うようにはかどらず、危険が伴い周りの方々に
迷惑をかけることが多くなります。
そして自分かいる場所が危険であると判断したら、本当に危険な状態に
なる前に、避難を始めることをお勧めします。
そして無事の台風を過ごした後に、また与論島にダイビングをしに来てくださいね!
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