台風シーズンと言えども・・・
一度に、こんなに発生しちゃダメでしょう！！
特に９号・１０号が、くせ者です。
その中でも現在は、１０号の存在がでかい！！
３日前までは、ほぼ真北に北上する予報が・・・
本日の予報では、グッと西側に移動してから北上する予報に！！
お盆休み本番に入るというのに、このあと黄色い円の強風圏に、また入ってしまう感じです。
今日明日あたりは台風9号の影響も遠ざかり、海の様子も少しではありますが
落ち着いてきそうなのに、また大荒れの海になってしまいそうです。
始めのころの予報から西に1,000ｋｍもずれてきたことから、ダイビングも台風１０号の影響を
受けてしまいそうです。
もちろんダイビングができない日が続き、この３連休の予定も交通機関の乱れ等で
潜水堂のダイビングは、すべてキャンセルです。
お盆休み後半のお客様にも、かなりの影響が出てきそうです。
皆さんご旅行前には気象情報の確認と、各マリンスポーツが可能か否かの見通しも
確認しておいてくださいね。
そして、台風が来ると必ずと言ってよいくらいの画像です。
ボートは陸揚げされて、ロープで厳重に固定されております。
フェリーが到着する与論港（供利新港）は、直撃の時ほどではあれませんが、大きな波に
現れています。
画像じゃ臨場感が湧かないって？？？
そんじゃ！
この動画を見て頂ければわかるかな？
そして海がこんな状態なので、離島への交通機関の一端を担うフェリー便の欠航が
続いております。
与論島を含む奄美諸島の動脈ともいえるフェリー便欠航するという事は
多くの観光客や帰省客に影響するばかりでなく、島の生活にも直接的な影響を与えます。
多くの生活物資を運んでくるフェリー便は、今回は台風８号の発生から影響を始めて
８/６から欠航し、今日ですでに５日目です。
５日間も生活物資が来ないと、どうなるかと言うと・・・
与論で１番大きなスーパーＡ店の様子です。
店に入ってすぐの野菜売り場は、わずかな果物と、なぜか切り干し大根などの
乾物が陳列されておりました。
同じく野菜売り場。
ホントにわずかの品揃えです。
ここは豆腐や厚揚げ・納豆などのコーナーです。
日持ちが良いものや、島内で作られている豆腐などが、わずかにあるだけです。
卵・生麺・漬け物などのコーナー。
卵は全滅。
漬け物達は、ぼちぼち残っています。
本来は、牛乳などのコーナです。
牛乳は無くなり、その場所を投入が占拠しております。
冷凍食品コーナーも、主食になりうる麺物やご飯ものの姿が見ることができません。
お魚コーナーも・・・
鮮魚はほとんど見当たらず、日持ちがするものや加工食品が、その場所を占拠しています。
そうそう、パンも売っていないよ～。
ざっと、こんな感じです。
それでも、台風８・９号の影響があった割には、まだ品物がある方かな？
島で２番目の大きいスーパーＴ店では・・・
肉類は冷凍がきくので、まだ少々ございますが・・・
サカナ関係は、加工品ばかり。
野菜は、根菜やきのこ類・果物が少々ございます。
飲み物はあるように見えますが、乳製品はほぼ全滅です。
そうそう、ここもお菓子的なもの以外は、パンも終わっています。
今回の調査で、葉物野菜らしいのはこんなもん。
誰か買って言ったかな～。
これが一般的に知られていない、台風の大きな影響です。
台風の予想進路を見ると、奄美諸島をかすめて、フェリーの出発地点の鹿児島方面へ
向っていく様子です。
この調子だと、あと１週間はふぇりが来ない事が予想されます。
宅配業者を利用して、荷物を島に送ったあなた！！
もし、あなたが飛行機で無事に各島に到着しても、あなたの荷物は鹿児島の港で
足止めを食らっていますよ。 各々確認をしてくださいね。
竹内家は台風対策を早めに始めて、それなりの備蓄をしていますが、１０日以上の
長期戦となると、どうなることやら・・・
しかし、台風被害は今のところありませんので、ご安心くださいね！！
また、与論島内のダイビングショップの事情により、この先はご予約が多くなってくることが
予想されるようになりました。