心療内科転院の日 | ネガティブ気分屋の日々是是

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今日は会社をお休みしまして、心療内科を転院してきました。

実は、これまでの心療内科(こっちに転居した3月からお世話になっていた病院)は、今までの心療内科とはちょっと違っていて・・・
①最初に脳の進化について講義を受ける。
②すべては呼吸がつかさどっており、メンタル疾患はすべて「呼吸」で治る。
③「呼吸バイオフィードバック」を毎回通院の度に確認。
④患者の話はほぼ聞いてもらえることは無く、先生から一方的に呼吸の話をされるだけ。
というところでした。

10月頃から、仕事中にパニックになり、動悸・呼吸困難・耳鳴りを度々発症するようになりました。
そして、今も会社に行くのが辛い状況の中、休む勇気も無く無理やり行っていました。

そのことを10月末の診察で先生に言うと・・・・

「呼吸(バイオフィードバック)してないでしょ?呼吸したら治るよ。」

としか言われず、「いかに呼吸が素晴らしいか!!」という5分くらいある動画を無言で見せられました。

そこで悟りました。
「あぁ、この先生は、患者の言うことは一切無視して、ホントにしんどい時にそういう診断さえ下さず、呼吸が素晴らしいとしか言わないんだな。」と。

会社の産業医にもそのことを相談したところ、「ほかの先生のことをとやかくいうことはできないんだけど、あの先生は、メンタル疾患を多数抱えているSaiさんには合わないかもしれないね。転院してもいいと思うよ。」と言われました。

そして、前から気になっていた病院に転院し、今日、初診でした。
本当は11月末の土曜日だったのですが、僕がそこまで持ちそうになかったので、平日有休を取ってでも一日も早くしたかったので、今日は有休を取って心療内科の初診に行ってきました。
あ、あと、自立支援の病院変更もしてきました。

転院した先生は、とても物腰が柔らかく、診察室から先生自らが出てきて待合室に呼びに来てくださいました。
そして、僕は心療内科が初診H19年なので、かれこれ12年通っていることになるので、それを口で説明するのは難しいのでA41枚の紙に纏めて、初診の問診票に添付しておいたのです。
診察室に入ると、その僕の書いた紙にはいくつかすでにチェックがされていて、熟読して下さったのが伝わってきました。
そして、紙には書ききれなかった詳細を時系列を追って、詳細にヒアリングしてもらいました。
先生はそれをすごく丁寧にパソコンに入力されていました。

過去、転居により診断名がイロイロ変わったのですが、先生も「これまでの先生の診断はどれも一理あって、きっとそれぞれが複合的に絡み合って、いろんなメンタル疾患を併発していると思います。だから診断はゆっくりしていきましょう。」とおっしゃいました。

40分くらい話をしていたと思います。
初診でも、こんなに長かったのは初めてです。
さらに、最後に「何かご質問とかありませんか?」と言ってくださいました。

とても話しやすい雰囲気に、この病院にして、とりあえずホッとしました。
あとは、次回、1か月後の診察の時に、本当にしんどい時はそれなりの診断を下して欲しいことを頼もうと思います。
まぁ、さすがにそれはやってもらえると思いますが、前の先生はやってくれなかったので、一応・・・。

あ、転院後の先生も、休職とか退職より、まずは今は業務量を調整してくれるなら会社に行ってみることをお勧めする、と言われました。