【転職活動：第２話】退職するまで②

【１話つづきでする】
１か月後、復帰したらその仕事からは外されていました。「ラッキー！！」
 

しかし、心療内科でもらった薬はあまりにも眠気を誘い、仕事にならんかった。
数か月後、人事経由で部長に呼ばれ、「元気になるまで休んで欲しい」と言われる。

ここから休職。結局、産業医が復職を許さず、「自己都合」退職するはめに。

えぇぇぇぇぇぇ！！無職じゃん！！

ハローワーク行きましたよ。「はろー！！お仕事！！」みたいなノリではなく、お役所仕事。失業給付をもらうためだけに行ってたような。

結局、ハローワークでも探したけど、決まった次の企業は合同面接会みたいなので見つけた会社だった。

３社目：事務系サービス業
やっと仕事にありついたーと思ったら、次のメーカーから「ソフトエンジニアとして来て欲しい」とスカウトを受ける。
年収がエンジニアベースに戻ることと、仕事内容も事前に聞くことができたので快諾。
５ヶ月でおさらば。

４社目：製造メーカー
意気揚々と入社したわけだが、ここがすごかった・・・・
人間関係。
今時の会社には珍しく、パワハラ・人格否定を日常的に行っている残念な会社でした。
女性が男性社員に対して電話口で「お前アホか！！！なんでそんなことせんなアカンねん！！ボケ！！」
とか・・・・
「お前のやっていることは全部間違ってる！！俺のやってることが全部正しい。今日から全部俺の言うとおりにしろ！！」
とか・・・・
あげく、「メールは全部オレを通せ！！」
メールを上司に転送すると「何これ！！全然アカン。」と全部削除してイチから書き直す。
それも上司は「なんちゃってブラインドタッチ！！」
文章が「いくP理g不意」みたいな意味不明なことになっていても全く気付かない。

そして、なんとそのまま送信！！

最後に言い放つ。
「ほら！！俺がメール書いたら１分で書けた。お前は一体このメールを送るだけで何分かけてるの！！メールもろくにできないのか！！」

いや、その言葉、あなたにそのままお返ししますよ・・・・。

さすがにですね・・・・これを毎日、日常的にやられるとですねぇ・・・・健全な人はおかしくなるわけで・・・・。

心療内科には再発防止で定期的に通っていたわけですが、見事に再発致しまして・・・。休職。

結局、復職したものの、心療内科の主治医から強烈な一言が。
（健康保険証を見ながら）「この会社の人、ウチに何人も過去に来てましてね。みなさん、ぐれいるさんと同じことを訴えておられました。そしてみなさん退職されていきました。ぐれいるさんも、ご自身の体あってのお仕事ですから、こんなブラック企業、サッサと辞めて環境を変えられた方がいいですよ」

主治医から「退職推奨」の診断書が出ました。

在籍13ヶ月。会社員を退職。現在に至る。

次回は退職してから今までの心境の変化とか、転職活動のことを書きますね。
同じような環境に陥っている方、ぐれいると一緒に頑張りましょう！！