来月から始めるお稽古に向けて、

ぼんやりとお点前のことやお道具のことを思い出してみる。。。けど、思い出せない照れ

あんな形のこんなのあったなぁ。なんだっけ?

お道具の名前も、存在理由も、記憶の彼方へ置いてきてしまったので、

図書館でこちらの本を借りてきて、ちょっと予習しておくことにいたしました。

 

まずこちら右上矢印の「茶のこころを世界へ」 なんとなく手に取ってみたけれど、

本当に読んでよかった一冊になりました。

中学高校時代に続けていた茶道は、「茶道」の入り口にも及ばなかったのね、、、。

自分が6年間のお稽古を続けたくなった理由や魅力も思い出し、気づきの多い一冊でした。

お茶の心に通じる謙虚な気持ち、他を生かし愛する気持ち、

世界の平和に寄与されてきたのは、この「こころ」が通っていたからなんですね。

 

そしてお点前や所作についての記憶を呼び覚ますためにこちら左下矢印

 

装丁も美しく、季節ごとのお菓子やお道具についても紹介されています。

茶道で大切にされている「和敬清寂」についてもやさしく触れられていました。

「和」 お茶席に集う人が、仲良く、心を通わせることが大切です。

「敬」 お互いに尊敬しあって、楽しく良い時間を過ごしましょう。

このような解釈でよろしいかしら…お茶

お点前でも、常にお茶席でご一緒する方へのご挨拶や心配りが重要視されますね。

最近は、礼儀作法の習得のために、小学校受験前に習い事として始められる方もいらっしゃるとか。

立ち居振る舞いを「習う」というよりは、その立ち居振る舞いが現れ出る「心」を豊かにする。

こちらの方がしっくりくるような気がいたします。

 

我が家の6年生おすましペガサスとも、一緒に学んでいきたいなぁ、と心新たに思ったのでした。