間違っていてもいいので、まず話そう! ~発言は自分の存在感を高める | 正しい勉強法 TOEIC/持続する英語力とスキルを身につけるカエルのブログ

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社会人になってニガテの英語の勉強を始めて、試行錯誤した末にようやくTOEIC 935点を獲得して外資系企業に転職を果たした経験やそこで身につけたビジネススキルなどのお話

こんにちは!


今回のトピックは「積極的に英語を話しましょう!」です。


大切なのは、「とにかくがんばって話す」ということです。


欧米、特にアメリカでは、会話はもちろん、ビジネスミーティングなどにおいても、発言することが求められ、それが評価につながる傾向にあります。


ミーティングなどで発言する人は一目おかれますし、発言しない人は、目立たずに、たとえ能力があっても評価が低くなりがちです。


言い方は悪いかもしれませんが、「話してナンボ」のところがあります。


つまり英語を使う環境下では、「話さない」ことのデメリットが大きいことを心にとどめておいてください。


ですから、つねに何か伝えるべきことをもっていることが大切になります。



話し方ではなく内容で勝負


そうはいっても、自分の英語力に自信がないと、なかなか話す勇気がでませんよね。


そこで、英語はコミュニケーションの道具と割り切り、How to speakではなくWhat to speakを心がけると少し勇気が湧いてきます。


話す内容は大そうなことである必要はありません。(大そうなことに越したことはありませんが!)


英語は多少つたなくとも、できるだけ内容を理路整然と伝えれば、みな耳を傾けてくれることでしょう。


多少間違っていても気にしないで、伝えたいことを大きな声で堂々と話せばいいのです。


とにかく常に話すことを考え、そして勇気を持ち続け、人前で積極的に英語を話すことにチャレンジしていきましょう!



発言することがなければ質問せよ


でも、積極的に発言したくても、どうしても発言するものが出てこないことがあります。


どうすればよいか?


そんな時は、質問をしましょう。


会話の約80%が「質問」から成っていると言われています。


会話上手な人は「質問」をうまくつかって相手とやりとりをしているのです。


ですから、5W1Hをつかってうまく質問すれば、相手から何かしらの意見や考えを引き出すことが可能です。


質問形式で発言して、相手に自分を印象づけるというのもひとつの有効な手段になります。


発言に困ったときは、ぜひ考慮に入れてみてください。



あいまいではなく、きっぱりと言い切る


ここで発言をする際のアドバイスをひとつ。


英語で考えを述べるときに、よく「I think~」(~と思います)を使うと思います。


日本人は、「~と思う」という日本語訳にひっぱられてつい「I think~」を使いがちなのですが、これは自己の主張を言い切ることができないような多少の曖昧さ含んでいます。


「I think~」を使うことは悪くはないのですが、あまり使いすぎないで、なるべく「~である」と言い切ってしまったほうが、考えが明確に伝わるので、好まれやすい傾向にあります。


そのためには、まず主語をI(私)ではなく、話す対象(もの・こと)を主語にしましょう。


例えば、I think this project is ~ ではなく This project is ~


このように、まず話す対象を「~である」と述べます。


そして続いて、その理由を「なぜなら~」と付け加えると自分の考えがより一層明確に伝わるのでよりよくなります。


This project is ~ because /since ~


このようにして、しっかりと自分の発言を印象づけましょう。


英語の環境下では、発言することは理解を深めるだけでなく自分をアピールできるという面でも大変有効です。


今回話をしたコミュニケーションに対する姿勢やコツを考慮して、英語で積極的に発言していきましょう!



学んだ英語を最大限活用して、みなさんのキャリアアップに少しでもつながることを願っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


ケロケロ~