発音が悪くても気にしすぎるのはやめよう! ~ちゃんと伝わればいいんです | 正しい勉強法 TOEIC/持続する英語力とスキルを身につけるカエルのブログ

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社会人になってニガテの英語の勉強を始めて、試行錯誤した末にようやくTOEIC 935点を獲得して外資系企業に転職を果たした経験やそこで身につけたビジネススキルなどのお話

こんにちは!


今回は英語の発音に関するトピックです。


みなさんは、英語の発音についてどう考えていますか?


ネイティブなみの正しく美しい発音でスラスラと話すことが理想だと思います。


そのようになったら素晴らしいですよね!


でも、だからといってあまり発音にこだわり過ぎないようにしてほしいと思います。


なぜかというと、ピーテルの経験上、主にビジネス上で使うことが多い人にとって、発音は第一にフォーカスすべき点ではありません。


多少発音が下手でもいいから、相手に自分の考えをある程度しっかりと伝えられれば十分だと考えます。


英語を学ぶ目的がビジネスであれば、ネイティブのように「きれいに話すこと」ではなく、英語を使って「コミュニケーションをする」ことを第一に考えて、勉強時間を配分してほしいと思います。



発音の練習に時間を費やし過ぎない!


発音は完ぺきである必要はないです。


例をあげましょう。


マレーシアのマハティール首相は80年代から2000年代に活躍したすぐれた政治家です。


強いリーダーシップで20年以上も首相を務め、マレーシアの国力を大きく高めることに寄与しました。


外交など国際舞台でも活躍し、多くのスピーチをしてきたのですが、彼の話す英語は、とてもアクセントが強いものでした。


しかし、彼はそんなことお構いなしに、堂々とした態度で彼のヘビーアクセントの英語を使って彼の考えを多くの人々にしっかりと伝えていました。


そして彼は国際的に高い評価を得ています。


しっかりと伝われば発音に多少難があっても大きな問題にはならないのです。


多くの場合、ノンネイティブにネイティブ並みの発音は求められていません。


外人特有のアクセントでも、内容が理解できれば十分ではないでしょうか?


特に移民が多い欧米の国ではノンネイティブの話す発音に慣れている傾向があるので、あまり気にする必要なないと思います。


ですからきれいな発音にこだわりすぎて、必要以上に発音練習に貴重な勉強時間の多くを費やし過ぎないように注意しましょう。


ただし、発音練習が全く必要ないという意味ではありません。


英語の正しい発音を知っておかないと、聞いたときに理解することはできませんので、発音の練習をある程度しっかりとすべきです。


発音に時間を必要以上に割き過ぎずに、その分を他に(単語や文法など)にもしっかりと時間を割いてほしいと思います。



自信のある態度で話そう!


英語の発音を気にし過ぎて、自信がなく小声になったり、話さなくなるのが一番よくありません。


英語のネイティブスピーカーではないので、発音が完ぺきではないのは当然のことです。


もちろん発音がいいにこしたことはありませんが、発音が完璧でなくとも、しっかりと意思疎通ができればいいと割り切りましょう。


ですから、あなたが話す英語のアクセントに多少の難があっても、気にせずに自信のある態度で堂々と英語で話してください。


外国では自信のない態度では、信頼されにくい傾向にあります。


堂々としっかりした声で話す。


これがきれいな発音より重要です。


自信がなくとも自信があるようにみせればいいんです!笑


ぜひ、このことを頭のすみにおいて英語の勉強に取り組んでみてくださいね。


皆さんの英語力アップに少しでもつながりますように。



最後まで読んで頂いてありがとうございました。


ケロケロ~