お墓の権利 | 漫才風時事批評!夏川立也の毎日が時事ネタ漫才!

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日本のお昼休みに、ほんの少しのスマイルを!
毎日起こるいろんな出来事。。。
そんなこんなを、某中小企業の社長と社員が時事ネタ漫才にして発表します。
毎平日に更新します。頑張りま~す。v(^o^)
会社や学校での、時事ネタトークのネタにしてもらえれば嬉しいです。

今日の時事ネタ漫才の話題は、“お墓の権利”のようです。


「社長、お墓の権利って知ってます?」
『知ってるよ、俺、親父亡くなった時に墓地買ったもん』
「なんだ、不動産持ってないって言いつつ、土地持ってるじゃないですか」
『それは違うだろ。墓地を不動産って言うかよ。担保になんねぇし』
「上物は?」
『もちろん、お墓建てたよ』
「間取りは?」
『そうだな、、、中開けてみると、、、1、、、1、だよ。単なる1』
「キッチンやリビングなしですか?」
『当たり前だろ。お前、マンションじゃないんだぞ。
 中開けて親父、飯食いながら、テレビ見てたらビックリするよ』
「でも、家賃は発生するんでしょ?」
『しないよ。自分の家賃だけでもピィピィ言ってんのに、お墓の家賃、毎月払えるかよ。
 滞納しちまって、親父安らかに眠ってんのに、大家に出てけって、笑えねぇよ。。。』
「じゃ、最初に買ったらそれっきり?」
『そう言うことだよな』
「ちなみにいくらかかりました?」
『安くはないぞ』
「土地ですからね」
『なんと、30万円!』
「相場が分かりませんね。。。」
『だって1平米くらいしかないんだぞ』
「ってことは、坪90万円。100坪買ったら9000万円!」
『うどん1杯、100円でお腹いっぱいの土地柄の、しかも山の中だぞ』
「そりゃ、確かに高い買い物ではありますよね」
『で、お前、さっきから、何の話してんだよ?』

「実は、先日、カリフォルニア州のある墓地の納骨棚が売りに出されました」
『そんなのどこが珍しいんだよ?』
「で、その納骨棚の下の段で眠っているのが、なんと、あのマリリン・モンローさん!」
『えっ!マリリン・モンローさんの棚の、上の棚で永眠できるって権利?』
「そう言うことですね。。。社長、どうですか?」
『いや、俺は、、、香川県のお墓でいいよ』
「アメリカのネットオークションで大騒ぎです」
『で、結果はどうだったんだ?』
「最終落札価格は、なんと、4億3700万円!!!」
『ひぇぇぇ~。。。。信じられねぇ。。。』w(゜o゜)w
「凄いですねぇ。。。」
『まぁ、言えば、石原裕次郎さんの隣りで永眠できる権利みたいなものか』
「う~ん、、、ファンのパワーは凄いですよね。。。」
『でもさ、それに4億3700万円って。。。一体どんな人が落札したんだろ?』
「そりゃ、決まってるでしょ」
『ん?』
「やっぱ、納骨棚に大金を出せるんですから、、、骨のあるヤツ、ですよ」
『誰にだって、骨、あるって。。。』