ここに、浮き輪が一つ。
空気が全く入っていないわけでもなけれど、たくさん入っているわけでもない。
空気が抜けている浮き輪には、シワが寄ります
空気が入る容量よりも実際に入っている容量が少ない為に、“持て余している” 状態。
だから、綺麗なドーナツ型になっていない。
この状態の浮き輪を持って、海に飛び込むのであれば、それは、ただのお荷物になってしまう。
でも、本来、浮き輪は、空気がしっかり入っていれば、海の中で浮かぶ事が出来て、波に揺られて、気持ちの良い海水浴が出来ます。
『海水浴 気持ちよく出来ています』
『はて』
ヒトの体も、浮き輪です。
真ん中の穴が、少し小さいけれど、確かにドーナツ状というか浮き輪状です。
一般的な、姿勢の傾き や 骨の歪み は、
空気入れがまだ未完成な浮き輪です。
空気入れがまだ未完成な浮き輪のシワを伸ばしても、結局は、どこかにシワが寄ります。
器 に 対して 中身が 少ない からです。
そして、その器は、良くも悪くも、柔らかく、それ自体では、自立出来ない。
中身が少ない状況で、頑張って、空気が入っているように振る舞えば、器がもちません。
ましてや、海の中に入れば、その “頑張り” は虚しくも、表在化し、沈みます。
解決策はただ一つ。
【空気を入れる】
だから、呼吸 なのです。
骨の歪み、姿勢の傾きや捻れ、筋肉の硬さ
これらは、空気入れが未完成な 浮き輪≒体 で、重力のかかる空間≒海 に、浮かぼうとして、沈んでしまいそうになっているのを必死に耐えた結果です。
空気入れるまでは、シワが寄ってヨレヨレの浮き輪も空気をパンパンに入れたら、綺麗にハリが出ます
空気入れて、準備が整ったら、あとは浮き輪に任せて、気持ち良い海水浴が出来ます
『海水浴 気持ちよく出来ています』
『地球浴 気持ちよく出来ています』