「確認」をどう英訳するか? | 高橋翻訳事務所スタッフリレーブログ

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こんにちは。高橋翻訳事務所(http://goo.gl/25cZv)環境翻訳担当のY.M.と申します。


環境翻訳







日本語の「確認」という言葉はとても便利です。

1. 真実かどうか「確認」する。
2. 本意を「確認」する。
3. 上司に「確認」する。
4. 石油埋蔵量を「確認」する。
5. ~について「確認」する。

辞書を調べれば、1から4までは比較的ぴったりくる英語がみつかります。例えば、、、

1. To verify whether it is true.
2. To confirm his intention.
3. To check with my boss.
4. To prove the oil reserves.
しかし、5になると文脈によって工夫が必要となります。

• 「~について~に確認する」であれば、3が使えます:I need to check with my boss regarding the issue.
• 「9月の行事関連を確認する」:Let's review the items related to September events.
• 「この点については疑問が残るので要確認」:This matter needs more investigation as questions remain.
• 「この箇所はよくわからないね。彼に再確認して。」:I don't get this point. Please ask him again.

こうした普段何気なく使っている言葉については、ドラマやニュース、インタビューなど幅広い英語を耳にすることで、いろいろな表現をストックしておくと役立ちます。





環境翻訳コラム担当者紹介

環境コンサルタントを経て米国でサステイナビリティ研究を行った経験を活かし、環境に絞って翻訳活動を行っております。修士共同研究ではカリフォルニア州道路公団の依頼で景観計画を作成。サステイナブル・コミュニティに関する研究では代替エネルギーから建築、農業、教育まで幅広い分野を統合する試みに携わりました。調査→分析→報告/発表という一連の流れの中で、必要に応じて関連分野の情報収集を行うなど、環境に関わる各分野に適した正確な翻訳を行います。

株式会社高橋翻訳事務所 

環境翻訳  担当:Y.M.