$hashikawa's blog


おおよそ明日はあるし、ひとまずのあいだ人生は続くと考えて概ね問題は無いのかも知れない。
そこまで緊迫感のある死生観を持って日々を生きるのは現実的じゃないのかも知れない。

それでも、そんな恒常的にあるはずの未来は、ある日突然についえたりもする。
"ある" を前提に生きていた日々が奪われると、将来の "とっておき" には出逢えないままになる。


無情なまでに、理不尽かつ無慈悲な現実を突然に突きつけるのが人生です。
なんとなく平均寿命で計算した設計ではなく「いつかやろうを今やろう」を信条にしたい。

こちらが人生に何かを期待するんじゃなく、人生がこちらに何を期待しているのか。
当たり前のように将来にゆだね、何かを先送りにする人生は避けよう。


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あの日の恐怖を境に、生かされた私たちの人生です。
その灯心は揺るがない。