ミックススタイルにお勧めのミリタリー感一杯のコートと言えば…
先程はスタイリッシュ感もあるギブソンコレクションのブラックA-2をご紹介しましたが、今度はこれぞミリタリー的なオリーブドラブのコートをご紹介します。
無骨なミリタリーコート「M-65」です。
M-65は究極のフィールドジャケットとして有名な、アメリカ軍の野戦服の代名詞的なモデルです。
それまでのM-43、M-51に改良を重ね進化を遂げてきたモデルで、1960年代初めにフィールドジャケットの新型モデルとしてM-65が開発される事になりました。
素材はコットン・サテンの裏使い(バックサテン)を使用し、無骨な如何にも野戦服の雰囲気のこのジャケットは、デイリーユースとしても広く取り入れられ、ジョンレノンが反戦コンサートで着用したり、映画やテレビドラマでもよく使われていますね。
そのM-65を忠実に再現したのがこちらです。
「バズリクソン COAT.MAN'S.FIELD TYPE M-65 BR11702-01 オリ-ブドラブ」 です。
素材はコットン・サテンを裏使いしたバックサテンです。
バックサテンはいかにもオリーブ色が似合う素材です。
胸には左右に大きなフラップ付きのポケットが二つ付きます。
こういった見えないところのステッチの入り方もオリジナル通りに再現しおり、これが滲み出る雰囲気に繋がりますよ。
マチが外側だけにつくミリタリーポケットです。
下にもフラップ付きの大きなポケット。
4つのポケットは収納力がかなりありますね。
アウトドアにも実用的ですよ。
上のポケットは張り付けポケットなので同素材で作られていますが、下のポケットはボディーと一体型なのでスレキ付きです。
スタンドカラーの首にはベルクロのチンストラップが付いています。
立ち襟の中には簡易なフードが入っています。
ペラっとした薄いフードがリアル感があります。
寒い時等いざという時は役に立ちますね。
ファスナーを覆い風の侵入を防ぐ前立てです。
ファスナーはクラウンのスプリングオートマチックタイプ。
さらにその下にも前立てがあります。
肩にはエポレット。
後ろです。
肩には深さのあるプリーツが設けてありますので、稼働域が大きく作業にも使いやすいです。
ミリタリーとしての機能性は、デイリーユースでも役立ちます。
袖にも秘密があります。
ベルクロで締めれる袖は開けるとマチが付いています。
さらに袖口にベルクロで出し入れできる手の保護を目的とした折り返しが付いています。
内張は経糸はコットン横糸にナイロンを使った生地が付いています。
裾は留めていませんので、通気性があります。
腰にはドローコードが付きこれを絞って体にフィットさせる事で保温性を高める効果があります。
内側にはライナーを取り付けるボタンが付いています。
別売りのライナーです。
毎年作られるわけではありまあせんが、キルティングのライナーを付ければとても暖かいです。
ライナーだけで着る事も出来ますね。
首元のミルスペックラベルです。
ドローコード横には注意書きが付いていますよ。
M-51モッズコートの様にオーバーコートとしても使えます。
ジェラードの大戦モデルのデニムオンデニムに合わせてみましょう。
襟は立てても寝かせても全体のバランスとお好みで。
ミリタリーコートの傑作と言われるM-65は、色々なスタイルに合わせていく楽しさがあります。
スウェットパンツにザックリなんて着方もされますね。
機能的にも優れたジャケットですので、ツーリングやキャンプ等の野外の活動にもガシガシと着ていき、
そうすることでよりリアルな風合いになっていくのもまた楽しみなジャケットです。
究極のフィールドジャケットと言われ名品「M-65」、ミリタリー感と機能美が滲み出る一着です。。
45000円 + TAX です。