大人の色気が滲むイタリアンカラー。
ジェラードの話題のヴィンセントシャツをご紹介します。
このモデルはジェラードの2018年 Mid-SummerのBASIC COLLECTIONの中のモデルになります。
テーマは"URBAN OUTSIDER"都会的な不良をアメカジテイストで表現しています。
今日ご紹介するのはダイヤ柄のヴィンセントシャツです。
ダイヤ柄は50年代の代表的な柄の一つですが、それをイタリアンカラーのヴィンセントシャツにハッキリとした色付きが特徴の着抜プリントという技法でプリントしています。
50年代の雰囲気を漂わせながらも、都会的な不良感をアメカジテイストで表現したジェラードらしいシャツになっています。
「ジェラード "BASIC COLLECTION" S/S Vincent Shirts SG31138 ブラック」 です。
襟元が特徴的なイタリアンカラーのオープンシャツです。
このシャツのベースとなっているのは、エルヴィス・プレスリーやジーン・ヴィンセントが好んで着ていたイタリアンカラーのSIRGUYというブランドのシャツです。
ジェラードでは、ジーン・ヴィンセントの名前をとってヴィンセントシャツと呼んでいますよ。
生地、色柄は、着抜プリントという現反染めで製作していあます。
現反染めをした後に色を抜き、色を抜いた部分に色を入れる特殊なプリント方法で加工しており、そのため裏まで地色が浸透し、さらにロータリープリントで柄をプリントすることで、濃色にハッキリと色柄が出ています。
玉縁のある内側に入るポケット、オフホワイトのボタンも50‘s感が滲みます。
袖も切りっぱなしでなく折り返して半袖用の仕立てになっています。
このひと手間がクラシカルな上質感に繋がりますね。
後ろです。
ヨーク部分は左右に浅いプリーツをとっています。
ヨーク裏には内張にキュプラを張り付ける贅沢な仕様です。
衿ネームは、ヴィンテージの50'sのシャツなどに付いていた「GOLDEN GATE」というブランドのネームをベースに製作した、オリジナルの「Starry Gate」というタグをつけています。
50年代ヴィンテージに詳しい方が見れば、「おっ」という感じの遊び心です。
ロールアップジーンズやチノパンツはは勿論合いますし、外しのミリタリーパンツも面白いと思いますが、今日は普段あまりやらない柄X柄でいってみましょう。
ウォバッシュストライプのパンツに合わせてみました。
これもなかなか良いですよ。
濃色ストライプを合わせると、全体で程よく濃い目のインパクトが漂いますね。
ネイビーのギャンブラーハットを被って、さらに大人の不良感を。
こんどはミックススタイル、外し感がポイントのオーバーオールに合わせてみましょう。
フェローズのクラシカルなオフホワイトのローバックオーバーオールです。
前を閉じるとオフホワイトのワイドパンツです。
ジェラードらしい大人の色気が滲む仕上がりになっています。
50年代の不良性の高いシャツとして欠かせないイタリアンカラーのシャツを、色々アレンジしながら自分流に着こなしてみるのはいかがでしょうか。
14800円 + TAX です。
http://www.t-w-wolf.jp/?pid=129715181