アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

広島にアメカジを!アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターが 商品やその日の出来事を紹介します。


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時間を越えて蘇ったヴィンテージ 2017年 「港商」のスーベニア。



本日入荷の「港商」のスーベニアジャケット スカジャンをご紹介します。



「テーラー東洋」を作る東洋エンタープライズは、その前身を「港商会」と言い、戦後 駐留米兵や基地内のPX(売店)にお土産用のスーベニアジャケット、すなわちスカジャンを販売していました。


一説には当時のスカジャンのシェアの80%くらいを占めていた言われています。


その東洋エンタープライズが、当時と同じ素材、縫製で現代に蘇らせたのが「港商」レーベールのスカジャンです。


ヴィンテージと言われるものが新品として蘇ったような、ロマン溢れるシリーズです。


製造数も少なくレアでコレクタブルな一面も魅力です。


今年の「港商」の復刻はスカジャンの中でも非常に珍しいスコードロンモチーフです。


なんとミリタリーで有名な Seabees のスカジャンですよ。


シービーズは米海軍建設工兵隊の事で、橋を架けたり道路を作ったりする部隊です。


蜂のように飛び回りながら働くことで、海の蜂、Seabees(シービーズ)と言われています。


武器と工具を持った蜂のスコードロンマークは勇ましくもユニークで、人気の高いスコードロンマークです。


そのSeabeesは1950年代に横須賀や厚木の基地に駐屯していました。


その際にオーダーで作られたであろうヴィンテージのスカジャンが現存しており、それを生地や刺繍の色味、針足に至るまで完全に復刻したのが今回の「港商」 SEABEES×JAPAN MAP です。



まずはヴィンテージの写真をご覧ください。


これも当時「港商会」が作ったものかもしれませんね。


虎や龍、マップではないスコードロンマークのスカジャンですよ。








そしてこちらが現代に蘇った「港商」 スーベニアです。


港商 SPECIAL EDITION SEABEES×JAPAN MAP TT13922  です。







写真では鮮やかに写っていますが、実物はもっとジャンクな青です。昭和感のある水色がかった青と言えばよいでしょうか。


生地の打ち込みもヴィンテージと同じテンションで作っていますよ。


レギュラーシリーズより柔らかくハリの弱い感じです。


この生地は日焼けもしていきますよ。


刺繍も当時の横振り刺繍を再現しています。







働き者のSEABEESは、手には工具を持っていますよ。






リブも旧式の横編み機を使い、ファスナーも当時の機械を使って同じものを作っています。

レギュラーシリーズより緩いリブです。


生地のいかにも日に焼けそうなチープな感じが伝わるでしょうか。


スカジャンとしての、レトロでリアルな感じが漂います。







ファスナーは50年以上前のファスニング機械をこのジャケットの為に整備しなおし再稼働させ、当時と同じ手曲げのファスナーを再現しています。


ファスナーテープも当時と同じで綿製です。味わい深いファスナーですが、現代のファスナーの様に丈夫ではありませんので、開いたままでジップが閉まらなくなることもあります。 そこも含めて当時のクオリテ―を再現しています。


東洋はこの港商に関しては、当時のクオリティーの再現という事で、ファスナー交換等の修理は受け付けていません。


全く壊れないと言われる方もおられますし、閉めたはずなの開いてくると言われる方もおられます。


個人的には二着持っていますが、どちらも閉めても開いてくるようになりました。


ペンチで下を閉めると治ったりするんですが、ちょっとしたコツがありますよ。


港商の場合は開けっ放しで着られる方も多いですし、どうしても閉めたいときには、普通のジッパーの変えるというのも方法です。


ここも現代の物とは違う当時の究極の再現の面白さでもあります。






前面です。







両胸のキャラクターモチーフは 、SEABEESの顔の部分ですよ。


上手下手の味のある表情です。レギュラーシリーズよりさらに緩めの刺繍です。





袖にはパイピングとラインが入ります。




織ネームは港商の物を使っています。


ポケットの袋地には千鳥格子柄のコットン生地を使っています。


ヴィンテージと同じ仕様ですよ。この生地の妙にチープな感じが味わいがあります。







リバーシブルの逆面です。





こちらもヴィンテージを再現していますよ。





ホワイトの微妙な濃淡と金糸銀糸で刺繍された見事な刺繍です。












前です。


この風合いや雰囲気は、まるで骨董のような存在感ですね。


日焼け感のあるリブとの調和は、ヴィンテージ感一杯です。








デニムパンツやチノパンツ、シービーズなのでミリタリーカーゴにも合わせてみたいですね。
















正に当時東洋エンタープライズの前身「港商会」が作っていたヴィンテージを、現代に再現してみせたスペシャルなスカジャンです。


その為ヴィンテージと同じ褪色や経年変化を刻んでいきます。


日焼けにより色があせ、リブは緩んできます。


そうしてヤレてくると、さらに雰囲気が増してきますよ。


ヴィンテージを新品から自分で着ながら作っていく過程もお楽しみください。


店舗限定のとてもレアな商品ですので、是非、実物をご覧ください。




65000円 + TAX です。


http://t-w-wolf.jp/?pid=122025062




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