2006-08-13

気になったニュース 福井県ジェンダー関連図書の焚書問題

テーマ:ジェンダー
◆ジェンター・バッシングは、最近始まったわけではない!
 
このところ、安部官房長官の「統一協会・合同結婚式祝電」問題(上田埼玉県知事も祝電している!)など、バックラッシュ派の動きが、かなり活発である。
 福井県焚書問題は、女性学・ジェンダー研究者らの、反撃に遭い、あえなく「提訴直前、異例の決定」(日刊県民福井)である。
「統一協会」の合同結婚式って言うのは、けっこう古くからある話題なのだか、なぜか最近浮上している。それに、カルト宗教「摂理」のテレビニュースもよく見かける。どちらのカルト宗教も「疑似キリスト教」の、コピーなんですよね。
 韓国って、長年の抑圧政治のなか、日本よりキリスト教の信者が多いみたいだし、「在日韓国・朝鮮人」の問題というのも、かなり根が深いし…。うーむ…なかなか難しいな。

●朝日新聞 08月12日00時33分
【ジェンダー本撤去 福井県、書名を公開】
http://www.asahi.com/national/update/0812/OSK200608110224.html?ref=rss
 福井県生活学習館(福井市)でジェンダーや性教育に関する本が書架から一時撤去された問題で、県は11日、撤去した計153冊の書名や著者名をすべて公開した。著者とされる社会学者の上野千鶴子さんら20人が県を相手取り、撤去された書名などの公開を求めて今月下旬に提訴を予定していた。原告団事務局は、経過の説明や謝罪を求める抗議文を西川一誠知事に送付。所期の目標が達成されたとして提訴はとりやめる。
 公開したリストでは、「ジェンダー」や「フェミニズム」の言葉を書名に含む本が多く、「スカートの下の劇場」など上野さんの著書や共著は18冊あった。原告団の社会学者の江原由美子さんの著書は上野さんとの共著も含め15冊あった。
 昨秋以降、県の男女共同参画推進員の男性から「不適切で内容が過激」とリストを挙げて指摘を受け、県は3月末に撤去。5月に書架に戻したが、上野さんや地元市議らが6月にリストの情報公開を請求。県は書名や著者名などを黒く塗りつぶして公開していた。
 公開した理由について、杉本達治・県総務部長は「リストの作成者から公開してもよいとの了承が得られたため」などと説明している。

●日刊県民福井 8月12日
【撤去図書リスト、一転公開 県生活学習館の女性本問題 『作成者が望んだ』県、当初判断『誤りない』】
http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/fki/20060812/lcl_____fki_____013.shtml
 福井市のユー・アイふくい(県生活学習館)で男女共同参画関係の図書が一時撤去された問題で、県は十一日、情報公開請求に対して非公開決定をしていた撤去図書リストの書名などを一転して公開する決定をした。 

 非公開決定をめぐり、リストに著作が含まれていた東大の上野千鶴子教授(社会学)らは決定を不服として、書名などの公開を求めて二十六日に提訴する方針でいたが、これを見送ることにした。
 杉本達治県総務部長は会見で、公開とした理由について▽書籍リスト作成者が公開を望む考えがあることを確認した▽書籍の著者の一部からも公開を望む声があったこと?など「事情が変わった」ことから、「県民の知る権利を守るため公開した」とした。当初、非公開としたことについては「誤りはなかった」と述べた。
 問題発覚後、県には書籍リストの公開を求めて三件の情報公開請求があったが、いずれも書名や著者名などは非公開となり、うち一件については、異議申し立てが出されていた。

 同学習館では、昨年十一月に学習館の学習事業企画推進員の一人から「過激で性的な表現のある書籍は置かない方がよい」と書籍リストとともに申し入れを受け、今年三月末に「書籍の内容について調査するため」として、書籍を書架から事務室に移し、五月に戻した。
 予定していた訴訟の原告団長の上野教授は「提訴に踏み切る決断で公開につながったが、県の一連の対応や説明には一貫性がない。福井の事例は氷山の一角で、“自主規制”などが行われている事例は各地にあると思う。行政には男女共同参画条例や基本法に基づいた一貫性のある政策を求めたい」と話している。

●提訴の直前、異例の決定
 県生活学習館で行われた図書の一時撤去問題にからみ、方針を一転させ一時撤去した図書リストを公開した理由について県は十一日、リスト提出者の同意という「事情変更」としたが、情報公開請求者が示していた提訴日を前にした異例の決定には、釈然としない部分も多い。

 県庁で記者会見した杉本達治・総務部長は「リスト提出者から、公開してもよいとの意向が、十日に最終確認できた。情報公開制度の趣旨から、可能な限り早く公開することにした」と述べた。しかし「県公文書公開審査会の答申などを経ず、県が決定を変更した例は過去にない」と認め、極めて異例の対応であることをにじませた。
 その上で「これまでの県の判断に誤りはない。事情が変わったということ。対象の図書については決して撤去ではなく、あくまで作業の一環」との主張を繰り返した。
 一方、リストの公開を求めていた上野千鶴子・東大教授らはこの日、「リストに記載された本の著者や出版社は、一時撤去によって権利が侵害されたことが証明された」などの内容の抗議文を西川一誠知事に提出した。
 さらに、一時撤去や非公開決定が違法行為に当たらないかなど、県の見解を問う公開質問状を出し、二十一日までに文書で回答するよう求めた。 
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コメント

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2 ■無題

「摂理」は、自民党議員等と統一教会の関係をカバーする、より鮮度の良いネタ、そんな気がします。

1 ■新規テーマ作成ありがとうございます

新規テーマ作成ありがとうございます。また、いつも興味深いご投稿ありがとうございます。
テーマですが、こちらはできるだけニュートラルに、主張は各サイトで、ということで、少々編集させて頂きました。
賛成意見も反対意見もある、活発な議論を期待しております。これからもご投稿楽しみにしております。よろしくお願い致します。

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