皆さんこんにちは。今日は開業に関する情報からはちょっと離れて、9年ほど前になるのですが、私達家族が旅行したケニアの思い出をご紹介しようと思います。長くなりそうなので2回に分けますね。お楽しみください。
長男が4歳、妹が1歳の頃でした。妻の友人がケニアに住んでいたので、遊びに行かせていただきました。その時の旅行の写真はいっぱいあるのですが、その中から、マサイマラ国立公園での写真をご紹介します。
これがナイロビからマサイマラ国立公園の飛行場までのプロペラ単発セスナです。10人乗りでしたが6人ぐらいしか乗っていませんでした。添乗員などおらず、私達家族だけで緊張しながらの旅でした。低空飛行でよく下が見れるのはいいのですが、とにかく揺れる。妻はJALの国際線のスチュワーデスだったのですが、隣で気分悪くなっていましたから・・・。あんなに飛行機乗っていても酔うの?と聞くと、プロペラ機とジェット機じゃ違うでしょ!と言われ納得。子供たちは爆睡で酔わずにすみました。
キチワテンボ飛行場に到着。長男は寝起きで機嫌悪くて泣いてます。足元に見えている土が滑走路でした。コンクリートじゃないんだともうびっくりでしたよ。滑走路らしきものが見えてきて、周りには、おー象だ!キリンだ!と喜んだのもつかの間、良く見ると、回りには柵なども無く、キリンや象の群れが悠々と滑走路を横切っていて、ホテルから迎えに来た車が後ろから追い出していました。飛行機からその状況を見たときは、えっ?どうなっているわけ???滑走路土みたいだし、何なのここは? とんでもないところにこんな幼児をつれて来てしまったと衝撃が走りました。飛行機から降りて建物は?と探しても、柱が4本とかやぶきのテントみたいなところに木のベンチが一つあるだけ。うーん、私達無事日本に帰ることができるのだろうか?と最初から思いながらも、でも凄いところだ~という感動と、もうぶっちゃけ興奮しまくりでした。
飛行機は土の上にも降りれるし、飛び立つこともできること。飛行場はいつも建物があったり、塀や柵があるものではないということを学びました。
このジープが私達を迎えに来てくれていました。運転手兼ガイドのピーターさんとは英語でコミュニケーションです。子供達もすぐに慣れて、スワヒリ語であいさつの言葉、ジャンボォを連発してました。このトヨタランドクルーザーで、サファリの中の道無き道をがんがん走りました。当然揺れはすごいものがありました。車で移動するにも体力が必要です。
マサイマラ国立公園でまず出会ったのは草原の中のハイエナの群れでした。十数匹いたと思います。気分はわくわくでした。
アップの写真です。美しいとかかわいいとかいうんではなく、野生の警戒心、観察の鋭さというか常に油断しないような感じでしたね。
次に出会ったのは、しまうまの群れでした。これはもういっぱいいるんです。もうあちらこちらに郡れでいるんです。最初はシマウマだ~と感激していたのですが、すぐにどこにでもいるので、感動しなくなっちゃいました。
次は川へ行きました。岩みたいに見えるのは実は、カバが鼻や頭をだしているんです。日中は水の中にいるらしいです。もううじゃうじゃという表現です。動物園で見るカバはだいたい一匹か二匹ですが、本当はこんなに集団で生活しているんだぁと勉強になりました。
マサイマラ国立公園からホテルがある丘を望んだところです。ホテルは丘の上にあり、眺望がとてもいいんです。ホテルがどこにあるかわかりますか?
これが泊まったホテルのパンフの室内写真です。すごい眺望が良くて感動的でした。部屋の外にはもちろん柵もないので、ヒヒなどが歩いていたりして、びっくりやら感動やらでした。
ジャグジーもあり、楽しめました。双眼鏡でジャグジーにつかりながら、サファリを眺めるのもこれまた最高でした。洗濯物もおもしろいように乾くんです。
子供たちもおおはしゃぎ、長男のコメント、「パパ、ここは広い動物園だね~」。なんとコメントしていいやら、子供の感性に脱帽でした。
室内での自動シャッターでのスナップです。室内はエアコンが効き、水洗トイレ、電気も自家発電ですが整備され、めちゃくちゃ快適。これは子供連れにはありがたい。でもテレビやラジオなんてないし、ただもう自然だけ。それでも子供たちは走り回って喜んでいました。
ホテルの周りを散歩しながらのスナップです。大自然の風、空気、太陽に感動し、自然の雄大さに圧倒され、包み込まれるような感覚に酔いしれて、本当に思い出深い旅行となりました。
今日はここまで。いかがでしたか? 貴重な写真でしょ。 次回はマサイ族の村へ行った写真からスタート予定です。乞うご期待。
徳島の歯列矯正専門医院 藤崎矯正歯科クリニック