こんにちは。
今日2回目の配信です。
午前中に配信した記事で、FXでは冷静さを持つことが必要だと記事にしました。
今回はどうしたら冷静に取引できるのか?って話。
大きく分けて、FXでは参入から撤退までの流れは4通りしかないと思います。
①大きく利益が取れたとき
②小さく利益が取れたとき
③小さい損失で済んだとき
④大きい損失を出したとき
ひとつずつ見ていきます。
これが理想ですよね。
誰でもこれを望んでいます。
でもこれができると気分は舞い上がります。
まだ取れるかも・・・
もっと取りたい・・・
と思う。
勿体無いことしたな・・・
もっと利益取れたな・・・
って感情が生まれます。
これぐらいの損失ならすぐに取り戻せる・・・
早めに取り戻したい・・・
と思う。
気分は最悪です。
せっかく積み重ねた利益が・・・
早く損失を取り戻したい・・・
そんな感情になる。
どのパターンでも欲は出るってことです。
・もっと利益を取りたい欲
・早く損失を取り戻したい欲
自分の欲のまま取引すれば損失に繋がります。
言ってしまえば、どうやっても損するようにできているんです、FXは。
じゃあ何でそんな投資するの?って話は今度にするとして、そんな損するFXで利益を伸ばしていくためには、欲は出るものだと自覚して、その逆を考えること。
それができれば、冷静でいられます。
その『逆』ってやつを考えてみましょう。
①大きく利益が取れたとき
理想はこのパターンです。
でも、利食い後、更に上がるかもしれません。
大きく利益が取れたもんだから、気分は舞い上がっています。
まだ利益狙えるかも・・・
少しぐらい損失出しても、さっきの利益分はあるから・・・
そんな感情も生まれる。
結果、安易な判断による参入をしてしまう。
そもそも、まだ上がるんだとしたら、②のパターンと同じです。
②小さく利益が取れたとき
小さくても利益取れてるだけOKです。
積み立てFX貯蓄は日々の目標額は小さい。
その利益が目標額を達成しているなら、なおOKです。
一息ついて、またのチャンスを狙えばいい。
③小さい損失で済んだとき
相場をしっかり判断できてるってことです。
すぐに取り戻せると思うなら、何も今じゃなくてもいい。
一息ついて、無難に利益を狙えるタイミングまで待ちましょう。
④大きい損失を出したとき
必ず反省すべき点があるはずです。
その反省点を忘れず、次回からしなければいいだけのこと。
大きな損失には大きな反省点がある。
それを無くしていけば、大きな損失を出すこともなくなります。
大きな損失がなくなるってことは、③のパターンと一緒ですよね?!
要は参入後の運命は4通りと言いましたが、こう考えていくと2通りしかなくなるんですね。
小利益でも積み重ねればOK!
大損失も数を減らせればOK!
参入後、心乱れる必要なし!!
撤退時、②か③になっていればいいんですから。
②の数増やして、小利益を積み重ねましょう!
ね?冷静になれるでしょ?なれるよね?
戌蔵