タイトルだけで作品を追うと、2代目の一人相撲っぷりがひどくてドコまで行っても相手にされていない感じとか。そういうところがフォードという人間であったり彼の会社やそのシステムへの間違いを指摘しているようにも感じます。

とはいえ、話の中心はフェラーリに対抗するべくタッグを組んだキャロル・シェルビーとケン・マイルズとの友情の物語。レーシングという命懸けの勝負に関わるふたりの友情関係は、古臭いながらも感動に値する演出でとても心地好く感じます。