公開初期の頃にはタイミングが悪く鑑賞出来ずにいましたが、遅れて近所でやることになっていたので、そのタイミングに合わせて観に行ってきました。先にライムスター宇多丸さんのレビューを聞いてからなので、なにかとわかりやすいというか飲み込みやすいというのはあったと思います。
印象的なのはその色合い。常に何かのキッカケに青が使われているのが面白かったです。なぜ青なのか、というのも序盤でドラッグの売人のフアンが「月明かりに照らされている黒人は青く光って見える」というところから。これがタイトルと繋がって作品と繋がってとても印象的活美しい仕上がりです。
米国アカデミー賞の授賞式ではひと悶着あったワケですが、トランプ政権も含めた時代性を捉えていて、その受賞に納得のいく物語です。また、エンディングの迎え方も叙情的であり、鑑賞後の心はとても穏やかで澄んだ気持ちになりました。