おはようございます。昨日の雨も結構ひどかったですね。

いよいよというかあっという間に11月です。
今日は雨はどうなるでしょうか?

 さて近年、GPTなど生成AIを使って社内規程や契約書を作成するケースが増えています。

「AIに会社の定款っぽいものを作ってもらった」という相談もありました。

しかし――

 定款は会社の“ルールブック”。表面上は問題なさそうでも、実務で使えない・法的に無効・許認可で弾かれるなどのリスクが潜んでいます。

 

たとえば、

  • 株式譲渡の制限条項が欠落していた

  • 目的欄に必要な業種が記載されていなかった

  • 法改正に未対応な条文が使われていた

 AIは「文として成立しているか」は判断できても、「現場で通用するか」は別問題。

 やろうとしていくことに向き合える定款になっているか・・・・

 

 生成AIは下書きまでですね、最後の仕上げは、ヒアリングをして、さらには現場を知る専門家の仕事になるかと思います。

 

 

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