7月30日は入院前検査でした。

検査内容は以下の通り。

・胸部レントゲン
・口腔検査(歯石取り)
・尿検査
・心電図
・肺活量検査
・血液検査

順番はうろ覚えになってますけど、
ほぼこの順番だったかと思います。

歯石取りは、全身麻酔をかける手術前には
必ず行われるケアとのことでして、
私は手術前検査の時に済ませました。
状況によっては別の日に行うこともあるかもしれません。

おもしろかったのは肺活量検査。
昔は水を使った肺活量系で計った記憶がありますが、
今はパソコンと連動してますので機器も進化しまくってます。

鼻をでっかい鼻栓でふさいで呼気がもれないようにし、
トイレットペーパーの芯のような筒をつけた
呼吸器? みたいなのをくわえて呼吸をするんですが、
まあ、検査師さんのテンションが高いこと!
体育会系のかけ声というか、エールに乗って
息吸ったり吐いたり。
思い切り吸ったり吐いたりするんですよね。

肺活量は高校の頃は4000を超してた私、
さすがに往事ほどではありませんが、
平均値を思いっきり超しまくってましたです。
って、そこは自慢するポイントじゃない…

そしてそして。
新山手病院さんは、注射針を使う施術が
とにかく上手です!
健康診断やらなにやらで
ぶすっと採血する機会が社会人は多いですが、
ここほど痛くない採血をしてもらったことは
あまりありません。

注射針がとにかく苦手な方、安心して針刺されて下さい!

…あ、ぶすっと刺されるのが嫌なんですよね、
わかります。
私もあんまり好きじゃありませんから。

すべての検査に要する時間は、
受付の人に半日かかるかも、と言われてましたけど
ちゃっちゃと片付き、1,2時間で終わりました。

待ち時間がほとんどなかったからなんですけど、
タイミングによっては
ほかの検査の患者さんとぶつかることもあるわけで
そしたらもっと時間かかってたでしょうね。

健康体なわけですから、
どの検査もなんの負担もなく終わらせられましたが、
これ、重病で手術控えてます、って人だと…

いろいろと堪えるものがあると思います。

幸い、私は体調もほどほど良く、
歯も痛まない状態で手術に臨めました。
何の不安もない中なのに、
それなりに気分は落ちて行くんです。

入院を控えている家族がいる方…
可能な限り付き添ってあげてください、
寄り添ってあげてください。

あなたの愛する人は、些細な事でもすごく傷つきやすくなっています。

閑話休題。

これで検査はおしまい。
会計前に入院受付へ行き、入院のしおりと
説明、必要な品物、注意事項を聞いて、後は。


入院を待つばかりです。