私が歯に異常を感じたのは今年のGW前でした。

前歯に虫歯らしき黒い線が出て、
あまりにも目立つので、
歯医者を蛇蝎のごとく嫌っている私にしてはめずらしく
歯医者の予約を入れたのがGW後。

ホントにびびりだし、恐がりなので

 過去、奥歯の治療で麻酔をかけて歯を削った後、
 麻酔が切れた直後におそろしい激痛に見舞われました。
 翌日、同じ歯医者に駆け込み、速効で神経を抜いたんですが…
 この治療の意味するところは何なんでしょうね?
 削った時に神経もずたずたにされたのではないんでしょうか?
 当時、医者に質問するという知恵も勇気もない小娘でしたので
 今となってはわかりませんが…
 以来、歯科医の治療と麻酔に恐怖感を持つようになってしまいました。

うんと勇気を絞ったんです。

どうせなら評判がいいところがいい。
会社の近辺か自宅近所だったらどっちがいいだろう。
双方で歯科を探し、
ほぼ同評価で通うのに無理なさそうな、
自宅近所の歯科に行くことにしました。


参考にしたサイトはこちら。

デンターネット 町の歯医者さん

ホントに自宅から近い。
普段買い物に行くスーパーの2階という
灯台もと暗し状態で、たしか市内の評判で1位を取ってました。

歩いていけるところにある医者の方が、
何かといいよね…
何かあったとき、駆け込めるところってのがポイント高いよね…

で、そこでの見立ては、前歯の黒い線は虫歯ではなく、
色素沈着が原因だとわかり…
コーヒー紅茶を鯨飲しますので、それが理由らしいです。
お恥ずかしい。

が、そこで問題視されたのが親知らず。

典型的な横向き埋没親知らずでして(水平埋伏智歯)、
どの歯科医さんからも

・放置しないほうがいい
・当院では処置できない
・紹介状を用意する

と、宣告されます。

今回、通った歯医者では処置をかなり強めに勧められました。
緊急度は高くなく、歯磨きを徹底して過ごすこともできるけれど、
早めに対応した方がよい、と。

で、その際の治療手続きについても説明を受けました。

すべての歯がほとんど露出していないので、

1.歯茎の切開と骨を削り
2.歯を切除してから
3.残りの歯を摘出してから骨を成形
4.その後歯茎を縫合する

3本とも同様の処置をすることになる、と。

それきいて覚悟決めなさいと言われても…
即答はできず悶々とすること1,2週間。

幸い、私は親知らずの不快感を今の今まで知りませんでした。
腫れたり痛んだことはありません。

歯科治療で苦しんだのは、
神経を抜くきっかけになった歯を削った時だけ。

毎回どの歯医者からも水平埋伏智歯については指摘されるし、
抜歯を勧められます。

今後も親知らずで悩むのか…

言われ続けるのか…

それ、いやだなあ…

次の通院で歯石取りが決まっていた頃には
覚悟もどきができ、
抜歯の方向で紹介をお願いしました。

その際、紹介先として提示をされたのが、

市内にある総合病院である「新山手病院」と、
隣の市の公立病院である「昭和病院」。
もちろん、他の希望にも対応する(大学病院とか、ってことですね)
と伺いました。

webで位置を確認し、最寄り駅からの送迎が完備している
新山手病院を希望しました。

決め手となったのが、前述のデンターネットでの評価です。

歯科ではなく口腔外科で親知らず治療では定評があり、
難しい症例でも対応可。
当時は抜歯後すぐに帰れると思ってましたので、
自宅に近い病院の方がいいだろうなあ。
そんな程度の認識だったのです。

(この項 続きます)