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こんにちは、あっきです。
今日は、Yahoo!ニュースで読んだ記事について、僕なりに感じたことを書いてみようと思います。
正直、読んでいて胸が苦しくなるような内容でした。
年金月35万円、貯金7,000万円でも起きた悲劇
記事に登場する井上夫妻(仮名)は、誰が見ても「安泰な老後」を迎えられるはずの状況だったんです。
年金は月35万円、貯金は7,000万円、持ち家のローンも完済済み。
僕ら田舎暮らしの家庭から見たら、まさに理想的な老後のスタート地点だと思います。
それなのに、わずか3年で貯金が4,000万円も減ってしまった。
原因は、定年後に始めた株式投資でした。
きっかけは「友人の成功話」
井上さんが株式投資を始めたきっかけは、退職祝いの飲み会で友人から聞いた「株で増やした」という話だったそうです。
これ、すごく分かる気がするんですよね。
僕も職場の先輩や同僚から「投資で儲かった」みたいな話を聞くことがあります。
そういう話って、なぜか印象に残るんですよね。成功した人の話は輝いて見えるし、「自分にもできるかも」って思ってしまう。
井上さんも最初は慎重だったみたいです。
日経平均に連動するETFを月10万円ずつ積み立てる、という堅実なスタイルから始めたとのこと。
でも、だんだんと「もっと効率的に増やしたい」という気持ちが強くなって、個別株に手を出すようになったそうです。
大手電機メーカー、新興IT企業、人気のグロース株…。
ネット証券の掲示板で「今が買い時」と書かれている銘柄に、次々と投資していったといいます。
気づけば、投資金額は合計4,500万円を超えていたというから驚きです。
2022年からの株価下落が直撃
最初の1年は含み益が出ていたそうですが、2022年から状況が一変します。
金利上昇、米国株の下落、国内企業の決算悪化…。
様々な要因が重なって株価が急落。売却のタイミングを逃してしまい、最終的に確定損益で約4,000万円の損失を出してしまったとのことです。
4,000万円って、僕ら普通のサラリーマン家庭からしたら、想像を絶する金額ですよね。
井上さん自身は「生活が立ち行かなくなるほどではない」と言っているそうですが、奥さんの恵子さんの言葉が胸に刺さりました。
「将来のリフォーム、孫の進学祝い、介護付き施設への入居など、備えていたはずの費用が一瞬で目減りしてしまった」
つまり、選べる未来の選択肢が大きく減ってしまったということなんですよね。
一番の問題は「家族に相談しなかったこと」
この話で僕が一番気になったのは、井上さんが損失が確定するまで、奥さんや娘さん夫婦に一切相談していなかったという点です。
恵子さんは「年金月35万円で十分足りる生活だったのに、どうして株に走ったのか」と今でも割り切れない思いを抱えているそうです。
これ、お金の問題だけじゃないんですよね。夫婦の信頼関係にも関わる話だと思います。
僕の妻は40代ですが、家計のことは常に二人で話し合って決めています。
大きな買い物をするときも、貯金の使い道も、基本的には相談ベースです。
もし僕が妻に相談せずに何千万円も投資に使って、それが大損していたとしたら…。
考えただけでも恐ろしいです。
妻との信頼関係が崩れるだけじゃなく、中学生の息子の将来にも影響が出るかもしれません。
老後資金は、夫婦で共有する「ライフプランの土台」だと記事にも書かれていましたが、本当にその通りだと思います。
シニアの投資リスクについて考える
記事では、金融庁のデータも紹介されていました。
60代・二人以上世帯のうち、株式を保有している割合は36.3%、投資信託は28.4%にのぼるそうです。
思ったより多いなと感じました。
株式投資には様々なリスクがあると書かれていました。
- 市場変動リスク(景気や金利で株価が大きく変動する)
- 情報過多・誤認リスク(SNSや掲示板の噂を鵜呑みにする)
- 流動性リスク(売りたい時に売れない)
- 課税リスク(損益通算や確定申告をしないと余計な税負担になる)
特に怖いのは、SNSや掲示板の情報を信じすぎてしまうことかなと思います。
僕も仕事の休憩時間にスマホでいろんな情報を見ますが、投資関連の情報って本当に玉石混交ですよね。
「絶対儲かる」みたいな煽り文句も多いし、成功した人の話ばかりが目立つ。
でも、失敗した人の話はあまり表に出てこない。
今回の井上さんのような事例も、実際にはたくさんあるんじゃないかと思います。
「増やす」より「減らさない」が大事
記事の中でファイナンシャル・プランナーの方が指摘していた言葉が印象的でした。
「老後資金として貯めた資産は『減らさない設計』が前提のはずが、『増やしたい欲』が強まると、リスクの大きな商品に手を出してしまう傾向がある」
これ、本当にそうだと思います。
僕もまだ50代で、息子が中学生なのでこれから教育費もかかるし、老後資金のことも考え始めている段階です。
正直、「もっとお金があれば」「もっと増やせれば」と思うことはあります。
でも、大切なのは「増やす」ことよりも「減らさない」ことなのかもしれません。
特に、老後に入ってからは「取り返す時間」がないんですよね。
僕らみたいに50代ならまだ働けるし、多少のリスクを取っても取り返せる可能性はあります。
でも、60代後半や70代になってから大損したら、もう働いて取り戻すのは難しい。
だからこそ、攻めすぎは禁物なんだと思います。
井上さんの教訓を活かしたい
記事の最後で、井上さんはこう語っていました。
「今は、増やさなくていい。減らさないことを最優先にしています。あのときの教訓を、せめて人に伝えることで、少しでも意味があればいいですね」
この言葉には、重みがありますよね。
井上さんは今、月35万円の年金での生活を基本にしながら、支出を抑え、定期預金と個人向け国債を中心に資産を再構築しているそうです。
失った4,000万円は戻ってこないけれど、それでも前を向いて生活を立て直そうとしている姿勢に、僕は心を打たれました。
僕が思うこと
僕は医療事務の仕事をしていますが、職場には高齢の患者さんがたくさん来られます。
中には、お金の心配をしながら治療を受けている方もいらっしゃいます。
「この治療費、年金で払えるかな」と不安そうに相談される方もいます。
老後のお金って、ただの数字じゃないんですよね。
それは「安心」であり、「選択肢」であり、「尊厳」でもあると思います。
井上さん夫妻のように、十分な年金と貯金があっても、投資の失敗で選択肢が減ってしまう。
孫の進学祝いを渡せなくなるかもしれない、介護施設に入れなくなるかもしれない、そういう不安を抱えることになる。
それは本当に辛いことだと思います。
最後に
記事のタイトルにあった「株なんて買うんじゃなかった」という言葉。
投資そのものが悪いわけじゃないと思います。
でも、やり方や金額を間違えると、取り返しのつかないことになってしまう。
僕自身、将来のために投資を考えることもありますが、今回の記事を読んで、改めて慎重にならないといけないなと感じました。
特に大事なのは、以下の3点かなと思います。
- 家族としっかり相談すること
- 「減らさない」ことを最優先にすること
- SNSや掲示板の情報を鵜呑みにしないこと
僕には妻と中学生の息子がいます。
家庭菜園で野菜を育てたり、休日にラーメンを食べに行ったり、そういう平凡だけど幸せな日常を大切にしています。
この日常を守るためにも、お金のことは慎重に考えていきたいなと思いました。
井上さんの教訓を、僕も心に刻んでおきます。
老後資金は、「安心を買う」ための資金。増やすことよりも、減らさないこと。
そして何より、家族と一緒に考えること。
今日もここまで読んでくださって、ありがとうございました。
皆さんも、お金のことで悩んだら、ぜひ家族や信頼できる専門家に相談してくださいね。
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