どうしても「2時間」で論文を書ききれない方。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

後2論文は、

 

 2時間

 

という時間制限があります。

 

 

 

この2時間というのは、意識していないと

 

 あっ!

 

という間に過ぎてしまう時間です。

 

 

少なくとも十分な準備もなく

 

 ( ̄▽ ̄+) まぁ、なんとかなるか

 

 

 ぶっつけ本番

 

で挑んで

 

 ( ̄▽ ̄) あらら、十分な内容が
 書けちゃったじゃない!

 

という方はかなり稀で、だれでも一度は
苦しむハードルでもあります。

 

 

 

試験まで2週間と迫った今の時期から

 

 劇的なスピードアップ

 

といった方法を私は知りませんが、
少なくとも

 

 時間切れ ガーン

 

になることを防ぐ方法は、私自身が
受験を繰り返してきた頃に

 

 試行錯誤

 

してきたので、その方法を今日は

シェアしておきます。

 

 

 

 

 

験では、3章の最後に書く

 

 -以上-

 

までを書ききらなければ、全て

 

 判定(不合格)

 

になってしまいます。

 

 

 

これは採点者が採点効率を考えて

 

 最初に確認する箇所

 

です。

 

 

 

しかし、逆に考えれば、1章や2章が

 

 尻切れトンボ

 

の内容であっても、「-以上-」まで

書いてあれば、最低でもある程度は

読んでもらえますし、うまくいけば

 

 1つの失点

 

だけで済むことも期待できます。

 

 

 

ですから、重要なことは、事前に

 

 全体の時間配分

 

を決めておき、それに沿って書き進め
-以上-」まで書き上げることです。

 

 

 

時間配分を決めたら、試験当日は
タイマーなど音の出るものは
使用できませんから、試験会場の時計と

 

 自分の体感

 

で、配分した時間になる前に

 

 途中で切り上げる文章

 

を作った上で、

 

 時間通り

 

に次の章を書き始めるのです。

 

 

 

目的は「-以上-」まで書きあげる
ことなので、そこまでたどり着いたら、

 

 無理やり切り上げた箇所

 

に戻ってリカバリ、つまり、不足分を
書き足せばよいのです。

 

 

 

途中で切り上げる文章というのは、

前半はしっかりと

 

・設問で問われている点に答えている
・詳しく掘り下げた内容も書いている
・情景描写や背景にも触れている
・判断理由や考えもアピールしている
・他の節とのつながりや対応もバッチリ

 

といった

 

 理想的な内容

 

であったとしても、時間が無くなって
しまった後半部分は

 

・設問で問われている点に答えている
 ↑
 これだけ

 

で切り上げるのです。たった

 

 1つの文章

 

だけでも気にしません。

 

 

 

私も、SA(システムアーキテクト)
このやり方で論文を書き、

 

 2章の後半だけ

 

 

 かなりうすい

 

つまり、具体性もなく、問われた事しか
書かれていないといった状態の論文で

 

 A判定

 

になった経験がありますから、あながち

 

 使えない方法

 

ではないはずです。

 

 

 

 

 

なみに、試験当日は

 

 アラーム

 

が無いと書きましたが、試験監督は

 

 退出可能のアナウンス

 

 

・試験開始40分後
 (設問アをそろそろ終わる頃)

 

・試験終了10分前
 (-以上-を書き上げる頃)

 

に行いますよ。 d( ̄▽ ̄)

 


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