CMMI を活用してみよう。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

前、午前問題で

 

 CMMI(統合能力成熟度モデル)

 

というものが出題されていました。

 

AP(応用情報技術者)平成27年春午前問49
CMMI を説明したものはどれか。
ア ソフトウェア開発組織及びプロジェクトのプロセスの成熟度を評価するためのモデルである。
イ ソフトウェア開発のプロセスモデルの一種である。
ウ ソフトウェアを中心としたシステム開発及び取引のための共通フレームのことである。
エ プロジェクトの成熟度に応じてソフトウェア開発の手順を定義したモデルである。

※ 正解はア

 

多くの方は

 

 ( ̄▽ ̄;) あぁ・・・
 見た覚えはあるけど、
 あんまり使うことないよねぇ

 

と考えていらっしゃるかもしれません。

 

 

 

確かに、参考書などに出てくる
プロジェクトのプロセスの成熟度
実際にリアルのプロジェクトを
マネジメントされていらっしゃる方には

 

 ( ̄▽ ̄;) まぁ、いま
 そんなこと言っても仕方ないし・・・

 (今はそれどころじゃないんだよ)

 

という感じかもしれません。

 

 

 

また、私自身も

 

 「プロジェクトのプロセスの成熟度」

 

以外の成熟度モデルを見たことは
ありませんでした。

 

 

 

しかし、今の世の中の状況を加味した

 

 テレワーク 成熟度モデル

 

を考えている記事がありました。


テレワークの「段階的」導入方法、あなたの企業は5段階のどこにいるのか?
 

 

 


その記事の中では、プロジェクトと同様、
段階的な成熟度

 

・ステージ1(場当たり的)
・ステージ2(試行)
・ステージ3(標準化)
・ステージ4(高度化)
・ステージ5(最適化)

 

にあわせて、多面的な視点が
盛り込まれています。

 

 

こういったモデルは、プロジェクトといった
汎用的なもので考えることが多いのですが

 

 具体的な事象

 

に落とし込んで考えると、論文
第3章などで登場する

 

 改善点

 

を考えるのに役立ちますね。 d( ̄▽ ̄)

 

 

 

是非、あなたの論文で登場させる
ネタにあわせて、成熟度モデル
考えてみて下さい。

 

 

 

飛躍的に、改善点のネタが増えること
間違いないでしょう。


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