50年前の情報処理技術者試験問題。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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新居浜の現役ITコンサルタントが、
「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

週から、申込み受付が開始された
 

 情報処理技術者試験


ですが、なんと今年がちょうど


 創設50周年


だそうです。


σ( ̄▽ ̄) が生まれる前から
実施されている試験なのですねぇ。

 

 

 

 

 


秋試験に向けて、学習されている方は
情報処理推進機構(IPAから隔月で
発行されている広報誌


 IPA NEWS の5月号
 

で、ちょっと
 

 息抜き


をしてみませんか。




 

 

 

 

 

IPA  NEWS の p.4~5 には見開きで
 

 情報処理技術者試験特集


が、こんな フルカラーで載っています。
 




意外に興味深かった内容は

 

   50年前の試験問題

 

でした。

 

【問題】 次の記述のうち、正しいものを選べ。
1  プログラムは、プログラムテストをするうちに変更されてゆくので、プログラムの流れ図は、コーディングの前には書かないで、プログラムテスト完了後に書くべきである。
2  コーディングをする前に、詳細で正確なプログラムの流れ図を書くべきである。
3  テストデータは、プログラムテストをしながら気がついたいろいろのケースのものを作るのがよい。
4  机上デバッグは非常にむずかしいので、なるべく機械を使ってデバッグした方が能率的で経済的である。

 

どうですか? 解けそうでしょうか。
 
 
解説を読むと・・・ 当時はまだパソコンが

 

 存在しておらず

 

複数名が1台の汎用コンピュータを

 

 交代で使用

 

して開発を行うのが一般的と書かれています。

 

 

 

すごい時代ですねぇ。

 

 

そのため、プログラムテストも短時間で

効率的に行う必要があるため、まず正確な

 

 流れ図

 

を書いてコーディングし、テスト前にそれを

紙の上でデバッグする

 

 机上デバッグ

 

が推奨されていました・・・ とあります。

※ ということで、正解は2です。

 

 

 

 

 

今とは手法やツールももちろん違いますが、

 

   常識そのもの

 

が随分と違う訳ですね。

 

 

 

ですから、我々は常に

 

   今の技術

 

を学習してゆく必要があるのですね。

 

 

 

 

 

 

さぁ、息抜きが出来たら、また、

始めましょうか。

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