ある日、
主人と私たち夫婦のことでいろいろ話し合いをしました。


悲しそうな顔してるなぁ…と、
主人の顔をしみじみ見ていたら、
主人から
「そんな悲しそうな顔しないで」
と言われてしまった。


つくづく、「夫婦は鏡」だと思う。
自分の課題を相手に見ている。
向き合おうとしなければそこには気づかない。


黒鳥の…夫婦??ケンカしてたけど…




自分とは違う人間なのだから
考え方や感じ方、物事の受け取り方も
違うのは当たり前なわけで。
日々のやり取りの些細なことの中に
違和感が出てきたり。


ある程度距離のある相手なら
そもそも気にならないような、
さらっと流せるような、
そういう小さなことも、
近ければ近い存在の人ほど気になるもの。


その小さな違和感は
小さいからこそ、
何となく流してしまったり、
なかなか言葉に出来なかったり、
波風を立てたくないって逃げてしまったり…


でも
しっかり自分の中にあるもので
しっかり自分の中に蓄積されていて
ちょっとずつ
噛み合わない感じとか
何となく上手くいってない感じとか
しっかり作られちゃったりする。


波風を立てずに…って
そこそこ他人ならやり過ごせるけど、
小さなことでも気になってしまうほど近い相手に、それは通用しないのでした。


それだけ相手に関心があって
相手に関心を持ってほしくて
分かりたくて、分かってほしくて。
大切にしたい間柄だからこそ
感じるものなんだと思います。


そこにいちいち向き合っていくのは
本当に根気のいること。
でも、話さなければ分からないし、分かってもらえない。
踏み込んでいくのは、怖かったりもするけど
自分を信じて、相手を信じて踏み出すことは、自分にとって大きな力になるものだと思ってます。


何よりまず、
日々自分の感じることを
丁寧に見ていくこと。
そして、相手に伝えたいことがあるのなら
素直に真っ直ぐ伝えること。
何度も何度も話し合うこと。


…と、しみじみ思う出来事でした。
夫婦二人の課題だな、と(笑)


話し合いの後。
のんびりゴロゴロしながら、
"隣に来てほしいなぁ"と思っていたら
スッと主人が隣に来てくれた。


やっぱり「夫婦は鏡」だな、と思う(^-^)