昨日2月18日日曜日、大阪府大阪市東住吉区長居公園の

長居公園内特設コースで、「住友電工スポーツスペシャル・

第4回全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会2024」が開催されました。

 

今年2024年の第4回大会は、長居公園中央駐車場前をスタートし、

ヤンマースタジアム長居にゴールする6区間20kmの

コースでの開催となりました。

 

男女が交互に襷を繋ぎ、全行程20kmのコースで頂点を競うスピード駅伝。

「国立大学東西東西四大学対校戦」への4大学を含む全25チームが

参加予定でしたが、同志社大学(京都)・大東文化大学(東京)の

2大学が欠場となり、23チームの参加による開催となりました。

 

それでは早速、昨日2月18日日曜日に開催された

第4回大会の総合成績と区間賞を記すことにしましょう。

 

■第4回全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会2024

 

 ●総合成績

 優勝:順天堂大学[関東](千葉)・1時間00分06秒[大会新]

 2位:日本体育大学[関東](東京)・1時間00分21秒[大会新]

 3位:城西大学[関東](埼玉)・1時間00分27秒[大会新]

 4位:京都産業大学[関西](京都)・1時間00分47秒[大会新]

 5位:拓殖大学[関東](東京)・1時間00分51秒

 6位:関西大学[関西](大阪)・1時間00分56秒

 7位:立命館大学[関西](京都)・1時間01分04秒

 8位:筑波大学[関東](茨城)・1時間01分19秒

 9位:関西学連選抜・1時間01分52秒

 10位:駿河台大学[関東](埼玉)・1時間02分09秒

 11位:中央大学[関東](東京)・1時間02分28秒

 12位:東洋大学[関東](東京)・1時間02分39秒

 13位:立教大学[関東](東京)・1時間03分06秒

 14位:摂南大学[関西](大阪)・1時間04分49秒

 15位:同志社大学[関西](京都)・1時間05分09秒

 16位:佛教大学[関西](京都)・1時間05分23秒

 17位:明治国際医療大学[関西](京都)・1時間06分13秒

 18位:大阪大学[関西](大阪)・1時間06分18秒

 19位:京都教育大学[関西](京都)・1時間06分52秒

 

 ●区間賞

 1区(3km):青木 龍翔(立教大学)・8分09秒[区間新]

 2区(2km):佐藤 悠花(日本体育大学)・6分13秒[区間タイ]

 3区(5km):小嶋 郁依斗(京都産業大学)・13分59秒[区間新]

 4区(3km):太田 咲雪(立命館大学)・9分23秒[区間新]

 5区(2km):塩原 匠(順天堂大学)・5分21秒[区間タイ]

 6区(5km):小暮 真緒(順天堂大学)・16分00秒[区間新]

 

そして、同時開催となった「国立大学東西四大学対校戦2024」の

総合成績と区間賞は以下の通りです。

 

■国立大学東西四大学対校戦2024

 

 ●総合成績

 優勝:大阪大学[関西](大阪)・1時間06分18秒

 2位:一橋大学[関東](東京)・1時間07分42秒

 3位:京都大学[関西](京都)・1時間07分55秒

 4位:東京大学[関東](東京)・1時間08分08秒

 

 ●区間賞

 1区(3km):秋吉 拓真(東京大学)・8分11秒[区間新]

 2区(2km):小倉 唯愛(京都大学)・7分13秒

 3区(5km):西田 大晟(東京大学)・15分12秒

 4区(3km):木村 野々花(大阪大学)・11分09秒

 5区(2km):三嶋 友貴(京都大学)・5分41秒

 6区(5km):町田 直美(一橋大学)・16分58秒[区間新]

 

今年2024年の第4回大会も、稀に見る大混戦となりました。

優勝は順天堂大学で2年ぶり3回目。昨年2023年の

第3回大会で日本体育大学がマークした1時間00分50秒を

44秒更新する1時間00分06秒の大会新記録。

また、2位に入った日本体育大学の1時間00分21秒、

3位に入った城西大学の1時間00分27秒、

4位に入った京都産業大学の1時間00分47秒までが

大会新記録でした。6位に入った関西大学までが

1時間00分台ということで、最後の最後まで

目が離せない展開でしたね。

 

さらに、区間賞は6区間中4区間で区間新記録、

残り2区間が区間タイ記録ということで、

稀に見る高速駅伝となったことが窺えます。

 

自分個人としては、何とか関西勢の初優勝を見たかったのですが、

レースの途中、京都産業大学が一時的に

トップを走ったこともありましたので、来年2025年の

第5回大会以降の関西勢の更なる奮起にも期待したいと思います。 

 

なお、区間記録についてですが、「第4回全国招待大学対校

男女混合駅伝競走大会2024」では、1区において

区間2位の林晃耀選手(城西大学)の8分09秒と

区間3位の平島龍斗選手(日本体育大学)の8分10秒までが、

6区において区間2位の福永楓花選手(立命館大学)の

16分10秒と区間3位の兼子心晴選手(城西大学)の

16分13秒までが、「国立大学東西四大学対校戦

2024」では、1区において区間2位の

久保周斗選手(一橋大学)の8分23秒と

区間3位の坂東賢選手(大阪大学)の

8分27秒までが区間新記録でした。

 

今年2024年の第4回大会の優勝タイムが

1時間00分06秒ということで、

いよいよこの大会で1時間を切る総合記録が

生まれることも現実味を帯びて来たような気がします。

来年2025年の第5回大会以降、どうなっていくのか注目です。

 

今年2024年の第4回大会は、

順天堂大学の2年ぶり3回目の優勝で幕を閉じました。

改めて、順天堂大学の選手並びにスタッフの皆さん、

本当におめでとうございます。