発達障害の可能性がある子供の増加に伴い、

通常学級に在籍している、

問題のある行動が多い子供に対し、

学校では特別支援教室または特別支援学級への

転籍を勧めています。

 

 

しかし、転籍ができない場合は、

子供を落ち着かせるために

脳の中枢神経に作用する向精神薬の服用を

学校側がすすめるケースもあるようです。

 

 

発達障害に処方される薬は、

障害を改善するというものではなく、

多動性を抑えて、集中力を高めるといった

対症療法としてのものが実状です。

 

 

薬を服用しても、効果がなかった場合は、

医師に相談して、

薬の量を増やしたり、薬の種類を変えられたりと

子供を薬漬けにし、

薬を投与され続けた子供は落ち着いたように見えるが、

実際はやる気も食欲もなくなってしまっています。

 

 

2019年、国連の子供権利委員会は、

日本での子供のADHDと向精神薬の処方の増加を懸念し、

これらの根本的な原因の研究を日本に要請しました。

 

 

しかし、今の日本では、

向精神薬の服用が幼児へと低年齢化しています。

これでは、大人になっても薬に頼ることになり、

生涯に渡って健康問題を抱えてしまうのです。

 

 

薬を処方すればいいという考えの医師にも問題があるのですが、

子供の発達障害で薬に頼らざるをえなかった原因の一つが

親や祖父母の食生活の誤りということに

気づいてほしいと私は思います。

 

 

 

 

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