マスコミでは、小林麻央さんの乳がん治療についてよく取り上げている。今や日本で2人に1人がガンを患っている。西洋医学では、ガンになったら患部を切除する、抗ガン剤を投与する、放射線治療をする対処療法がほとんどだったが、人間の免疫機能を活性化させ、ガン細胞と闘わせる最新のガン治療薬やガン抑制遺伝子を用いた遺伝子治療も出てきた。



しかしながら、これらの対処療法ではガンを完治できないと私は考える。なぜなら、ガンになった元の原因すなわち誤った食生活の積み重ねについて追究していないからだ。




ガンも化学調味料や食品添加物の摂取が大きく関わっている。味の素などの化学調味料、ハムやソーセージに含まれる亜硝酸塩、着色料、保存料、トクホにも使われている人工甘味料、マヨネーズや菓子に使われている乳化剤(大豆レシチン)など。毎日がコンビニ食だったため若くしてガンを患い、私の所へ相談に来た人もいた。





身体が肉などの動物性食品や乳製品、砂糖や甘い食べ物が欲しがるようであれば、それはガンの危険信号だ。また、左右の脇の下の体温を測って右の方が高いようであれば、すぐにでも食生活を改善する必要がある。ガン細胞を絶つためには、ガン細胞が好む食品を一切摂らないようにしなければいつまでもガンを治すことはできない。

最先端の治療といえども、高額な先進医療を受ければ完治するという保証はどこにもない。



微熱や倦怠感が続く、食欲不振、以前はなかったしこりを感じたら、それはガンの前触れと思ったほうがいい。身体は常にメッセージを送っている。