こんにちは!

最近更新が少ないシジュウカラです!
更新できてなくてごめんなさい。
いろいろあってちょっと書く気が起きず、放置していました。
今日は通っていた予備校の話です。
これから予備校を決める新浪生のお役に立てればなあと思います。
今までブログでは通っていた予備校については全く明かしていなかったのですが、
私が通っていたのは代々木ゼミナールです。
所属コースは東大理系。非エグゼでした。
まず基本的な部分から書いていきますね。
代ゼミは基本的には対面授業で集団授業です。
それ以外にも映像授業も用意されていて、地方校舎から、(その地方にとって)マイナーな大学の大学別講座などを受講する場合などに使います。
また季節講習も映像の授業が多いです。
次に時間割の話ですが、
まず代ゼミは90分授業です。それが1日に最大で6コマあります。
1限の開始が9:00で、6限の終わりが21:00なので、フルで授業が入ってる日はかなりきついです。
ちなみに私はフルの日が週1回だけありました。フルで出席したことはあんまりない..かな
早めのコマに授業を入れて早く帰ろう!と思っても、時間割はほとんど勝ってに決められるためそれは無理です。
私の場合、6限までの日があったり、3限までで15:00に終わる日があったり、4,5限が空きコマ(15:00〜19:30が空き時間になる)の日があったりなど、なかなか時間割は思い通りになりませんでした。
ゴールデンウィーク明けには慣れますけどね。
あと各コマ間の休み時間は30分です。2限と3限の間は60分の昼休み休憩があります。
こういう休み時間にもみんな勉強してるんですよ。ほんっとすごい。
私は、、女の子と駄弁ったりしてましたw
空きコマの時間も同様でみんな勉強しています。
まあ空きコマの場合は、90分+前後の休み時間60分=150分のフリータイムになるわけですから、勉強しない手はありません。
代ゼミでは勉強出来るスペースが大きく分けて3つあって、
自習室と仮自習室と食堂があります。
自習室は、見回りの方がいて真面目な雰囲気です。よって真面目な人が多いです。
ここでは赤本を借りることができるので、とても便利でした。しかし席数が少ないため、すぐに埋まってしまいます。
次に仮自習室。授業に使わない教室を仮設自習室として開放している部屋です。多くの人がここを使っています。
基本的に見回りもあまりなく、人との間隔も広いため居心地はかなりいいです。机や椅子も綺麗ですし。
最後に食堂。ここは飲食OKお喋りOKのゆるーい空間です。駿台でいうフロホみたいなものでしょうか。
ここは不真面目な人が多いです。勉強したくない人たちが無限に駄弁ってます。東大京大医学部志望の人とかは、お昼以外はここには来ませんし、あんまり関係ない場所だと思います。
私ですか?私は空きコマのときは、、、
食堂で女の子5人くらいの勉強グループに混ざってましたw
一緒に勉強するといって集まって、駄弁って終わるパターンのやつですね(←駄弁ってばっかりじゃんこいつ)
次に授業の話です。
東大理系コースは、大学別の授業が週に5コマ(英語、数学、現代文、古典、リスニング)あって、他は普通の授業がありました。
普通の授業は、一応レベル別になっていて、確かA、B、Cの3つのレベルがあって、
成績は関係なく志望校によって適切なレベルに振り分けられます。
私は東大京大医学部用のAの授業をとっていました。英語は余裕で落ちこぼれです笑
あと、これはどこの予備校でも同じだと思いますが、基本的に全ての授業で先生は違います。
では次に、各教科ごとに授業の個人的評価を書いていきますね。
英語
代ゼミの英語といったら、富田先生ですよね。この先生はすごい!
授業はわかりやすく面白いです。独特の英文解釈法で、簡単な英文も難解と言われる英文も同じように解いていくところがすごいです。
東大英語では夏季講習以降で大問別の解き方も丁寧に教えてくださいます。1Bを扱うときによく、「こんなの瞬間芸でしょ」って仰っていたのが妙に印象に残っていますw
国語
東大理系では国語は大学別講座のみでした。古典と現代文の2授業だけです。
古典はまあまあいい授業でした。実戦的な練習をたくさん積むことができました。
現代文は素晴らしい授業でした。藤井先生の東大現代文です。この先生もすごい!
わかりやすく楽しい授業で、自然と現代文ができるようになるんです。
これがプロの授業か、と思いましたね。受験生の方はぜひ講習だけでも受けてみてください!
理科
理科もいい授業でした。
特に物理の先生は評価が高かったです。とてもわかりやすい授業でした。
化学も予備校らしい良い授業でした。私は化弱だったので、化学の先生には大変お世話になりました。ちなみに、ハロゲンの人ではないです。あの人有名すぎw
私は物理化学選択なので、この2教科のことしか知りませんが、生物や地学も良い授業だそうです。
社会
センター世界史だけ通期で取ってました。世界史の授業も本当に楽しかった。
7割真面目に授業、3割お笑いみたいでしたけど。センター対策の授業ですし、楽しい方が頭に入っていいんじゃないでしょうかね。
でもひとつだけ悪い点があって、これは先生の責任ではなく代ゼミのせいなんですが、通期の世界史では文化史を扱わないんですよ。文化史は季節講習で別途料金というクソ仕様。
数学
結論からいうとあんまり良くないです。
大学別も含めて週5コマ数学があったんですが、私がいいと思ったのは1つだけですね。
面白い先生は多いんですが、役に立つのは1つだけだったかな。。
そういえば予備校の数学といえば思い出す話があって、以前に記事(アメ限)に書いた話なのですが、
さっき書いた通り数学は退屈な授業が多いため、授業中寝たりしてたら、
とある先生から怒られちゃいましたw
確か1学期の3回目の授業でした。最前列で寝てたら、先生がこっちに来て、私が予習すらしてないことがばれ、みんなの前で怒られました。その後無事出禁に。
予備校の授業出禁になった人っています?
これで私は校舎内で、「出禁の人」のイメージがついてしまいましたw
授業については以上ですかね。
最終的に切った(行かなくなった)授業は、
国公立大英語長文と化学演習とセンターリスニングと理系数学A第4集(出禁)
の4つです。
英語長文はだるいので切りました()
化学演習は先生に相談して、出る必要がなさそうだったので切りました。
センターリスニングは、東大リスニングを別で受けているため切りました。
数学は前述の通り()
高校では1個しか授業切ってませんでしたから(本当は切っちゃだめ、捜索された)、それに比べれば多いですが、
予備校生がこれくらい授業を切るのは普通だと思います。受かればOKですから。
あと季節講習ですが、
私は夏冬ともに東大英語、東大現代文の授業を取りました。
また冬1期(センター前)には記述物理、センター国語、センター世界史をとりました。
冬2期(センター後)は何も取りませんでした。
次は、担任や事務の話です。
予備校の担任というのは、勉強を教えてくれる先生ではなく、受験の手続き関係のことや進路指導をしてくださる方のことです。
結論からいうと、担任は良かったです。
進路相談にものって下さいましたし、全独の過去問も担任からいただきました。
ドイツ語受験には反対でしたが笑
あたりまえですね。
最後にスカラシップについてです。
代ゼミはスカラシップが充実してるんですよ。これは嬉しい!
通常だと、入学金10万+授業料70万程度なんですが、
高校からの推薦状が有れば授業料20万免除になります。
その他にもスカラシップのテストがあって、このテストの成績次第で授業料の免除額が決まります。
テストは2回受験することができて、
私は1回目にふつーに受けたら25万免除でした。結構厳しい。
2回目はガチで受けたら、45万免除でした。他の友達でこんなに免除になっている人はいませんでしたね(自慢)
ですがスカラシップテスト受験後に東大の開示による認定を受け、
結局授業料全額免除になりました。入学金のみってことです。テストなんだったんや。。
さらに、入学後の成績次第で払った授業料が返ってきたりもします。
成績優秀者の選出が1学期と2学期の終わりに存在し、選ばれるとそれぞれで払った授業料の半分が返還されます。
要するに2回とも選ばれれば、全額返ってくるってことです。
ちなみに私もこれに選ばれたんですが、もともと授業料全額免除だったため、代わりに1万円の図書カードをいただきました。代ゼミ太っ腹すぎww
うーん、書きたいことはこれくらいかな。
本当に代ゼミには1年間お世話になりました。ありがとうございました。
代ゼミの1年間を通して、勉強面だけでなく精神面も成長するという私の浪人生活の目標を達成することができたと思います。
お世話になった先生方には4月にまたお会いしに行こうかなと思っています。本当にありがとうございました。
これから予備校を決める方がいらっしゃいましたらぜひ代ゼミへ!
何かありましたらコメントでお願いします。
ではー
↓開示が来て少し経ったら削除する予定です。それまでぜひ投票お願いします。
